個人
マーレッド・コリガン
Mairead Corrigan
1944年生まれ
何をした人か
姉妹の3人の子どもが命を落とした事件をきっかけに、ベティ・ウィリアムズと北アイルランドの平和運動を立ち上げた女性です。
受賞理由のやさしい要約
1976年 平和賞(賞の1/2)
ベティ・ウィリアムズとともに、北アイルランドの暴力的な紛争を終わらせる運動を立ち上げた勇気ある努力が評価されました。授賞式の演説は、2人が政治の上層部からではなく、ふつうの人々に向けて、暴力とテロをやめようと素朴な言葉で呼びかけた点を強調しています。
同じ年・部門の共同受賞:ベティ・ウィリアムズ
公式の受賞理由(英語)
for the courageous efforts in founding a movement to put an end to the violent conflict in Northern Ireland活動の何が新しかったか
コリガンは若いころからカトリックの団体で奉仕活動を続けており、その経験が非暴力の運動づくりの土台になりました。2人が立ち上げた運動「ピース・ピープル」は1976年から77年にかけて、何千人もが参加する抗議の行進や、住民どうしの信頼を育てる取り組みを進めました。対立する両方の側の人々が一緒に行進したことも、演説で紹介されています。
私たちの生活や社会とのつながり
運動が1970年代の終わりに支持の多くを失ったあとも、コリガンは地元での平和活動を続けました。1981年に姉妹アンの夫だったジャッキー・マグワイアと結婚し、マグワイアの名でも知られます。1997年刊行の公式の略歴では、ピース・ピープルが北アイルランドの若いカトリックとプロテスタントが知り合う夏のキャンプを開いていると紹介されています。
関連する受賞者・団体
- ベティ・ウィリアムズ同じ賞の共同受賞
1976年の平和賞をともに受けました。
- アドルフォ・ペレス・エスキベル編集上の関連
コリガンはアドルフォ・ペレス・エスキベルを平和賞に推薦しており、彼の招きで中南米を訪れました。非暴力で暴力に向き合うという同じ問いを、北アイルランドと中南米という別の場所から考えられる組み合わせです。
「編集上の関連」は、同じ問いを別の角度から考える組み合わせとして編集部が選んだもので、実際の協働や影響関係を示すものではありません。
次に読むためのキーワード
出典と確認日
- NobelPrize.org 受賞者ページ(Mairead Corrigan)
- 1976年 ノーベル平和賞(NobelPrize.org)
- Mairead Corrigan – Facts - NobelPrize.org
- The Nobel Peace Prize 1976 - Presentation Speech - NobelPrize.org
- Mairead Corrigan – Biographical - NobelPrize.org
- Betty Williams – Biographical - NobelPrize.org
受賞年・部門・英語の受賞理由は NobelPrize.org API の公開データ(2026-10-25取得)です。日本語の解説は編集部による要約で、記述の確認に使った資料を上に掲げています(確認日 2026-10-22)。[根拠]の番号は、医療や評価の分かれる記述について、この一覧の資料を示します。