団体

国際労働機関(ILO)

International Labour Organization

設立 1919年

  • 1969年 平和賞

どんな団体か

政府・使用者・労働者の代表が集まって、働く人のための国際的な基準をつくる国連の専門機関です。

受賞理由のやさしい要約

1969年 平和賞(単独受賞)

どの国でも一定の労働条件が保障されるよう、国際的な決まりをつくってきたことが評価されました。受賞はヴェルサイユ講和会議で設立が決まってから50年後のことで、1969年までに、加盟国の政府・使用者・労働者の代表がまとめた128の条約が採択されていました。

公式の受賞理由(英語)
for creating international legislation insuring certain norms for working conditions in every country

活動の何が新しかったか

第一次世界大戦を終わらせたヴェルサイユ条約の一部として1919年につくられ、永続する平和は社会正義の上にしか築けないという考えを土台にしています。政府だけでなく、労働者と使用者の代表も方針づくりに対等な発言権をもつ点で、国際機関の中でも独特の仕組みとされています。

私たちの生活や社会とのつながり

ILOの条約や勧告は、児童労働、女性労働者の保護、労働時間、有給の休日、職場の安全と健康など、身近な働き方のテーマを扱っています。現在は187の加盟国が参加し、女性にも男性にも働きがいのある人間らしい仕事(ディーセント・ワーク)を広げることを目指しています。

関連する受賞者・団体

  • 国連児童基金(ユニセフ)編集上の関連

    ILOの基準は児童労働を扱い、ユニセフは子どもや若者が学校に通えるようにする事業を進めてきました。働く現場と子どもの暮らしという別々の入口から、不公正に向き合ってきた国連の機関です。

「編集上の関連」は、同じ問いを別の角度から考える組み合わせとして編集部が選んだもので、実際の協働や影響関係を示すものではありません。

次に読むためのキーワード

出典と確認日

  1. NobelPrize.org 受賞者ページ(International Labour Organization)
  2. 1969年 ノーベル平和賞(NobelPrize.org)
  3. International Labour Organization – History
  4. United Nations Children's Fund (UNICEF) – Facts
  5. International Labour Organization – Facts - NobelPrize.org
  6. About the ILO | International Labour Organization

受賞年・部門・英語の受賞理由は NobelPrize.org API の公開データ(2026-10-25取得)です。日本語の解説は編集部による要約で、記述の確認に使った資料を上に掲げています(確認日 2026-10-22)。[根拠]の番号は、医療や評価の分かれる記述について、この一覧の資料を示します。

主な受賞者・団体を選んで掲載しています。全受賞者の網羅ではありません。 Neutrope Biz が制作する独立した学習コンテンツです。ノーベル財団・NobelPrize.org の公式サイトや公認の企画ではありません。