準1級のキーワード「歴史的な出来事」で、10問を続けて解きます。出来事は、資産ごとに違う結びつき方をしています。条約が資産の範囲そのものを定める(ヴァティカン市国286=1929年のラテラノ条約と44 ha)、出来事が建てさせ、同時に奪う(平和教会1054=ウェストファリアの講和が宗教の自由を奪った)、出来事ごとに市の名が変わる(サンクト・ペテルブルク540)、出来事で機能を失う(ヴェルサイユ83)、出来事との「時期の関係」が書かれる(オーストラリアの囚人収容所遺跡群1306=「奴隷制の廃止と同時に、そしてその後に」)、基準(vi)の根拠が人ではなく闘いと理想(ネルソン・マンデラの遺産1676)、出来事の年が二通りに書かれる(ロドス493=1522年と1523年)。どう結びつけられているかを、資産ごとに確かめます。1件ずつではなく、横に読む練習です。
準1級の48キーワードのうち1つだけで作った試作です。本番形式ではありません。準1級の本番は60問60分で、分野の配分は基礎知識9問・日本の遺産15問・世界の遺産30問・その他6問(公式の比率を60問へ換算した教材側の設計)。ここは10問で、その配分を再現していません。
準1級の掲載範囲は確かめていません。準1級の範囲は「日本の全遺産と主要な世界の遺産700件」ですが、どの700件かは公式に出ていません。この10問は、ゼミが公開している2級の記事の本文に根拠があるものだけで作りました。準1級の出題範囲から選んだものではありません。
公式の案内では、公式テキスト『ふみこんで学ぶ世界遺産700』からの出題が8割以上とされています(出典: 世界遺産検定公式サイト)。これは公式テキストについての説明で、このゼミの教材の網羅率や的中率ではありません。
合否は出ません。このページの正答数・正答率はこの教材の中だけのもので、公式の採点・合否を示すものではありません。解説は1問ずつ出ます。順番は固定で、選択肢だけ毎回混ざります。制限時間はありません。
練習問題