個人
ロバート・エドワーズ
Robert G. Edwards
1925年生まれ・2013年没
何をした人か
卵子と精子を体の外で受精させる体外受精(IVF)を開発し、不妊の治療を可能にしたイギリスの研究者です。 [根拠 4]
受賞理由のやさしい要約
何が新しかったか
1950年代から受精の生物学を研究し、人の卵子がどう成熟するか、どのホルモンが関わるか、いつ受精できるかを明らかにしました。1969年には、試験管の中で人の卵子を受精させることに成功しました。婦人科医パトリック・ステプトーと組んで卵巣から卵子を取り出す方法を取り入れ、1978年7月25日、体外受精による子どもルイーズ・ブラウンが誕生しました。 [根拠 4]
私たちの生活や社会とのつながり
2010年の受賞発表の時点で、体外受精で生まれた人は約400万人とされていました。この研究は、エドワーズ自身が問題を提起したことで活発な倫理的議論も呼び、中止を求める声と支持する声の両方がありました。ともに開発を進めたステプトーは、1988年に亡くなっています。 [根拠 4]
関連する受賞者・団体
- クリスティアーネ・ニュスライン=フォルハルト編集上の関連
エドワーズらは体の外で受精させた人の卵子を、8細胞ほどの初期の胚まで育てました。ニュスライン=フォルハルトらは、ハエの初期の胚で体のつくりを決める遺伝子を探しました。
「編集上の関連」は、同じ問いを別の角度から考える組み合わせとして編集部が選んだもので、実際の協働や影響関係を示すものではありません。
次に読むためのキーワード
出典と確認日
- NobelPrize.org 受賞者ページ(Robert G. Edwards)
- 2010年 ノーベル生理学・医学賞(NobelPrize.org)
- Robert G. Edwards – Facts - NobelPrize.org
- The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2010 - Press release - NobelPrize.org
受賞年・部門・英語の受賞理由は NobelPrize.org API の公開データ(2026-10-25取得)です。日本語の解説は編集部による要約で、記述の確認に使った資料を上に掲げています(確認日 2026-10-22)。[根拠]の番号は、医療や評価の分かれる記述について、この一覧の資料を示します。