縄文遺跡群と対になる遺産です。同じ登録基準でも、残したものはまったく違います。
基本データ
チリ北部の文化遺産。2021年に登録され、登録基準は(iii)(v)です。アタカマ砂漠の海岸にあった、海の恵みで暮らす狩猟採集の社会の跡です。
砂漠の海岸で生きる
雨のほとんど降らない厳しい土地ですが、近くの海が豊かだったため人が住み続けられました。環境に合わせて暮らし方を組み立てた例として評価されています。
知られているかぎり最古の人工ミイラ
亡くなった人を人工的にミイラにした跡が残っています。知られているかぎり世界でもっとも古い人工ミイラです。集落や墓地、貝塚とあわせて登録されています。
縄文遺跡群とくらべる
チンチョーロ文化と縄文遺跡群は、どちらも2021年登録で登録基準も(iii)(v)です。どちらも農耕に移らずに自然の恵みで暮らした社会でした。ただし縄文遺跡群は環状列石や盛土、チンチョーロ文化は人工ミイラが手がかりになります。
覚えておきたいこと
- 2021年・チリ・文化遺産
- 海の恵みで暮らし、人工ミイラを残した
- 登録基準は(iii)(v)
オリジナル確認問題
答えを選んでから、正解と解説を開きましょう。
確認1:チンチョーロ文化の遺産がある国は?
- ペルー共和国
- チリ共和国
- ボリビア多民族国
- アルゼンチン共和国
正解と解説を開く
正解:2.チリ共和国
チリ北部、アタカマ砂漠の海岸にあります。
確認2:チンチョーロ文化が残したものとして知られるのは?
- 知られているかぎり世界最古の人工ミイラ
- 世界最古の農耕の跡
- 世界最古の鉄の道具
- 世界最古の活版印刷
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正解:1.知られているかぎり世界最古の人工ミイラ
亡くなった人を人工的にミイラにした跡が残っており、知られているかぎり世界でもっとも古いものです。
確認3:チンチョーロの人々の暮らしを支えたものは?
- 近くの海の恵み
- 大規模な水田
- 氷河の水
- 森の木材の輸出
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正解:1.近くの海の恵み
雨のほとんど降らない砂漠の海岸ですが、近くの海が豊かだったため住み続けられました。
確認4:縄文遺跡群とチンチョーロ文化を比べた説明として正しいものは?
- 登録年も登録基準も違う
- 登録年は同じだが登録基準は違う
- 登録年も登録基準も同じで、残したものが違う
- どちらも複合遺産である
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正解:3.登録年も登録基準も同じで、残したものが違う
どちらも2021年・(iii)(v)です。同じ基準でも中身は遺産ごとに違います。
対になる遺産
参考資料
確認日:2026年9月30日。世界遺産ゼミは非公式の学習コンテンツです。確認問題は独自に作成しています。特定の試験回への対応は未確定です。