ココス島国立公園

密な森に覆われた島と、入り組んだ入江。
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登録年
1997年
所在国
コスタリカ
登録区分
自然遺産
地域
南北アメリカ
登録基準
(ix) (x)

基本を学ぶ

どこにあり、何が登録されたのか — 面積が計算で説明できる

コスタリカの太平洋岸沖。東太平洋熱帯。プンタレナス県。

本体 一覧は199,700 ha/概要は「202,100 ha を覆う」
緩衝地帯 一覧に行が無い
登録 1997年、基準 (ix)(x)=2つ
境界の変更 `Significant modifications to the boundaries : 2002`=重要な境界の変更
dossier 820bis
保存状況報告 1年分(2002年)
ほかの保全の仕組み ラムサール1要素(イスラ・デル・コーコ)
ページのタブ `Assistance`(国際援助)がある

面積の食い違いは計算で説明できる

概要はこう書きます。

全体 「202,100 ha の区域を覆う」
島自体 「2,400 ha の表面積を持つ」
残り 「残りの199,700 ha は……多様な海の生態系を守る」

2,400 + 199,700 = 202,100 で、概要の中では計算が合います。

一覧の199,700 ha は海の部分だけで、島の2,400 ha が入っていません。27章のフォース鉄道橋1485 のスパンやグリメトン1134 の緩衝地帯と同じく、計算で食い違いの中身が説明できる例です。一覧を正として199,700 ha と記録し、「概要は島の2,400 ha を加えた202,100 ha を書く」と添えます。

距離が三通りに書かれる

どこ 距離
説明文 「コスタリカの太平洋岸から550 km」
概要 「コスタリカ本土から約530 km」
基準(ix) 「大陸から500 km 超」

三通りとも矛盾はしません(550 も 530 も「500 超」です)が、具体的な数が二つ違います。一覧に距離の行は無いので、両方を記録します。

何がある島か — 「宝島」とも呼ばれる

別名 「島自体、『イスラ・デル・コーコ』は、『宝島(Treasure Island)』としても知られる」
地形 「広大な海底のココス海嶺の唯一の目印」
森 「2,400 ha の表面積で、東太平洋熱帯の海洋島における唯一の湿潤熱帯林を支える」
海 「残りの199,700 ha は、大部分が外洋性だが、東太平洋熱帯全体で最も多様なサンゴ礁も守る」
標高 「約500 m 以上から最高点の634 m までは雲霧林」

国際の網に属する

資産は東太平洋熱帯海洋回廊(Eastern Tropical Pacific Marine Corridor)に属する。それは海洋保全の網であり、コロンビア、エクアドル、パナマの世界遺産も含む。

ほかの世界遺産を「国名だけ」で指す資産は、これまで読んだ183件でここだけです。

遺産 ほかの世界遺産の指し方
ココス島820 「コロンビア、エクアドル、パナマの世界遺産」(名前を挙げない)
ウランゲリ島1023(38章) 「エル・ビスカイノのクジラ保護区」(名前を挙げる)
パレンケ411(18章) 「ティカル」(名前を挙げる)

名前が書かれていないものを自分で補いません。「コロンビア、エクアドル、パナマの世界遺産とともに回廊をなす」までを記録します。

「クリーニング・ステーション」

主島の周りの小島と岩は、重要なクリーニング・ステーションとしても役立つと報告されている——すなわち、外洋性の種が、専門の魚やほかの種に寄生虫を取り除いてもらうために集まる。

「報告されている(are reported to)」という伝聞の形です。38章のヴィースの巡礼教会271(20章)の「であったと言われる」と同じく、断定の強さをそのまま写します。

二つの基準 — 固有種と、サメの集合

基準 中身
(ix) 「陸と海の環境のまれで複雑なモザイクを抱える——森の山、川、滝、河口、崖、砂と岩の浜、湾、そして広大できわめて多様なサンゴ礁と外洋性の環境」。「孤立が陸での進行中の進化の過程を許してきた」。「北赤道反流がほかの主要な海流と出会う地理の位置と、遠隔の島と周囲の海の生態系のあいだの生態の相互作用が、主要な科学の重要性を持つ」。「資産は、太平洋全体から来る多数の海の種の幼生の分散の中心として役立つ」
(x) 「小さな島が、東太平洋熱帯の内側の海洋島に位置する唯一の熱帯林の生態系を支える」。約70の固有の維管束植物と、3の鳥、2の爬虫類、2の淡水魚が固有。「主要な種の保全価値は、決定的な海の生息地と、大型の外洋性の種、とくにいくつかのサメの種の保全における資産の対応する役割から生じる」

サメが名前で挙がる

保全の状況 種
絶滅危惧 アカシュモクザメ(概要では「絶滅危惧のアカシュモクザメ」、基準(x)では「象徴的で絶滅危惧のシュモクザメ」)
準絶滅危惧 ヨシキリザメ(Silky Shark)、ガラパゴスザメ(概要)/ヨシキリザメとレモンザメ(基準(x))
危急 ハチワレ(Bigeye Thresher Shark)、ガラパゴスザメ(基準(x))
ほか ネムリブカ、ツマグロ

ガラパゴスザメが、概要では「準絶滅危惧」、基準(x)では「危急」とされます。同じ種の保全の状況が節で違うので、両方を記録します。

「約300の記録された魚種」のなかに、危急のジンベエザメとクロカジキ、バショウカジキ、メカジキ、フウライカジキ、オニイトマキエイ、ヒラタウミヘビ(Pelagic Stingray)の大きな集合があるとされます。シロナガスクジラとハンドウイルカが「訪れる海の哺乳類」に含まれます。

完全性 — 「資産だけでは達成できない」と書かれる

孤立 「ココス島国立公園の孤立が、陸と海の生命の形の注目すべき豊かさと豊富さの基礎である進化の過程の保護に寄与する」
陸の見通し 「動植物の両方の外来侵入種が統制されうるならば、陸での保全の見通しは有望である」
海の証拠 「海の区域では、多数のサメの種を含む(がそれに限らない)頂点捕食者の大きな集合が、集中的に漁獲される海の地域の内側における完全性を実証している」
禁漁区 「資産全体はまれな海の禁漁区(marine no-take areas)の一つであり、そのようなものとして、海の生命のための安全な避難所として、また育児と分散の中心として、保全に計り知れない寄与をなす——違法漁業を抑えられるならば」

「資産全体が禁漁区」と書かれる資産は、これまで読んだ183件でここだけです。同じ章のグレート・バリア・リーフ154 は「つねに多目的利用の区域として管理されてきた」です。同じサンゴ礁の資産で方針が正反対です。

境界が種の生活周期に見合っていない

多くの集合が資産内の比較的小さな区域で起きる一方で、海の限界は多くの渡りの種の生活周期に正義をなしていない(the marine limits fail to do justice to the life cycles of the many migratory species)。ココス島国立公園は、より広い東太平洋熱帯とほかの場所で無差別に利用される種の長期の保全を達成できない。長期の完全性の決定的な要因は、資産の適切な管理だけでなく、その外側での持続可能な漁業の水準も要する。東太平洋熱帯海洋回廊が、この点で大いに必要とされる国際協力の枠組みを与えている。

「資産は……達成できない」とはっきり否定の形で書かれる資産は、これまで読んだ183件でここだけです。エル・ビスカイノ554 の「現地保全の利益と欠点の両方を物語る例」と同じ軸ですが、ココス島820 のほうが言い方が強いので、強さをそのまま写します。

保護管理 — 90%が死んだ出来事と、島の外の措置

誰が使ってきたか

前コロンブス期の占拠の証拠は無いが、漁師、海賊、捕鯨者、商業の船員、科学の探検隊が長くココス島を避難所として、また真水を得るために使ってきた。島に定住する試みには刑務所を運営した短い一幕も含まれるが、結局そうした試みはすべて不成功だった。今日、人間の存在は、交代する保全職員、観光客、訪問する科学者に限られている。

管理と禁止

保護 「資産全体が法によって厳しく保護され、国有で、環境エネルギー省のもとのコスタリカ国立公園局が、『ココス島の友財団』のようなほかの政府・非政府の機関と協力して管理する」
禁止 「海の資源のいかなる採取も、すべての商業、産業、農業の活動も禁じられている」
管理計画 「管理計画が、公共の利用と観光の計画、敏感な遺跡の保護、外来侵入種、科学研究、関連する法制の見直しに焦点を置いて介入を導く」
費用 「十分な職員と資金が適切な運用を確保するために必要で、それは遠隔の立地のために費用がかかる」

陸の脅威は外来種

陸では、主要な脅威は動植物の両方の外来侵入種である。元来島に哺乳類は存在しなかったが、シカ、イノシシ、ネコ、ネズミが導入され、世界中の小さな島の状況からよく記録されているとおり、生態系に複雑な影響を与えている。一時的な定住者がギニアグラスとコーヒーのような植物を持ち込んだ。後者はその後、森の下層に侵入してきた。

「元来哺乳類がいなかった」ことが外来種の影響の前提として書かれます。38章のアルダブラ環礁185 の「食物連鎖の頂点が草食動物」と同じく、島に何がいなかったかが生態系の形を決めています。

90%が死んだ

1982/1983年のエルニーニョの出来事の後、ココス国立公園のサンゴ礁の約90パーセントが死滅した——保護区域がその境界をはるかに越えた出来事によってどう影響されうるかの劇的な思い起こしである。

資産の外で起きた出来事が、資産の大部分を失わせたと書かれる資産は、これまで読んだ183件でここだけです。

遺産 境界の外からの影響
ココス島820 1982/83年のエルニーニョでサンゴ礁の約90%が死滅。「境界をはるかに越えた出来事」
グレート・バリア・リーフ154 鍵となる過程のいくつかが境界の外で起きる(過程の話)
ティグローヴァヤ・バルカ1685(38章) 上流の八つのダムが洪水を減らしている(人の行為)
アルダブラ環礁185 「より広い地域で石油探査が増える場合」の石油流出(将来の危険)

「過程が外で起きる」「人の行為が外から及ぶ」「すでに大部分が失われた」は別のことです。ココス島820 は、すでに起きて回復した出来事として書かれています。

島の外でしか解けない

最終的に、保全が長期に実効的であるためには、はるかに大きな地理の規模での措置が必要である。これらの措置には、拡張、緩衝地帯、そして国際の水準では、コロンビア、エクアドル、パナマの世界遺産を含む東太平洋熱帯のほかの海洋保護区域との調整と協力が含まれうる。

一覧に緩衝地帯の行が無い資産ですが、本文が「緩衝地帯」を必要な措置として挙げます。38章のスクーグスシュルコゴーデン558 の「緩衝地帯を定義して保護すること」と同じ型です。

ほかに、違法漁業(「国の当局と非政府組織の努力にもかかわらず一般的である」)、「漁業の産業との意識の向上」、観光(主にレクリエーションのダイビング)の監視と統制、「通過する船舶とヨットによって引き起こされるごみの散乱とほかの汚染」が挙げられます。

2級で押さえること

基準(ix)(x)=2つ、本体は一覧199,700 ha/概要「202,100 ha を覆う」——概要自身が「島自体は2,400 ha」「残りの199,700 ha は……海の生態系を守る」と書くので 2,400+199,700=202,100 で計算が合い、一覧の199,700 ha は海の部分だけで島が入っていない。27章のフォース鉄道橋1485 のスパンやグリメトン1134 の緩衝地帯と同じく計算で食い違いの中身が説明できるので、一覧を正として記録し概要の内訳を添える、緩衝地帯は一覧に行が無いが、保護管理が必要な措置として挙げる、1997年登録、`Significant modifications to the boundaries : 2002`(重要な境界の変更)、dossier 820bis、保存状況報告1年分(2002年)、ラムサール1要素(イスラ・デル・コーコ)、ページのタブに `Assistance`(国際援助)がある、自然遺産なので節は三つ。距離が三通りに書かれる——説明文「太平洋岸から550 km」/概要「本土から約530 km」/基準(ix)「大陸から500 km 超」。矛盾はしないが具体的な数が二つ違い、一覧に距離の行は無いので両方を記録する。「島自体、『イスラ・デル・コーコ』は、『宝島(Treasure Island)』としても知られる」。「広大な海底のココス海嶺の唯一の目印」。2,400 ha が「東太平洋熱帯の海洋島における唯一の湿潤熱帯林」を支え、残り199,700 ha は「東太平洋熱帯全体で最も多様なサンゴ礁」も守る。最高点634 m で、約500 m 以上は雲霧林。ほかの世界遺産を「国名だけ」で指す資産は183件でここだけ——「資産は東太平洋熱帯海洋回廊に属する。それは海洋保全の網であり、コロンビア、エクアドル、パナマの世界遺産も含む」。名前が書かれていないものを自分で補わず、「……の世界遺産とともに回廊をなす」までを記録する。「主島の周りの小島と岩は、重要なクリーニング・ステーションとしても役立つと報告されている——すなわち、外洋性の種が、専門の魚やほかの種に寄生虫を取り除いてもらうために集まる」——伝聞の形なので断定の強さをそのまま写す。基準(ix)は「陸と海の環境のまれで複雑なモザイク」と、「北赤道反流がほかの主要な海流と出会う地理の位置」、「太平洋全体から来る多数の海の種の幼生の分散の中心」。基準(x)は約70の固有の維管束植物と3の鳥・2の爬虫類・2の淡水魚の固有種、そして「決定的な海の生息地と、大型の外洋性の種、とくにいくつかのサメの種の保全における資産の対応する役割」。ガラパゴスザメが概要では「準絶滅危惧」、基準(x)では「危急」とされる——同じ種の保全の状況が節で違うので両方を記録する。「約300の記録された魚種」に危急のジンベエザメとクロカジキ、オニイトマキエイなどの大きな集合があり、シロナガスクジラとハンドウイルカが「訪れる海の哺乳類」。「資産全体はまれな海の禁漁区(marine no-take areas)の一つ」で、「海の資源のいかなる採取も、すべての商業、産業、農業の活動も禁じられている」——同じ章のグレート・バリア・リーフ154 の「つねに多目的利用の区域として管理されてきた」と正反対で、同じサンゴ礁の資産で方針が逆。「資産は……達成できない」とはっきり否定の形で書かれる資産は183件でここだけ——「多くの集合が資産内の比較的小さな区域で起きる一方で、海の限界は多くの渡りの種の生活周期に正義をなしていない。ココス島国立公園は、より広い東太平洋熱帯とほかの場所で無差別に利用される種の長期の保全を達成できない。長期の完全性の決定的な要因は、資産の適切な管理だけでなく、その外側での持続可能な漁業の水準も要する」。エル・ビスカイノ554 の「現地保全の利益と欠点の両方を物語る例」と同じ軸だが言い方が強いので、強さをそのまま写す。「前コロンブス期の占拠の証拠は無いが、漁師、海賊、捕鯨者、商業の船員、科学の探検隊が長くココス島を避難所として、また真水を得るために使ってきた。島に定住する試みには刑務所を運営した短い一幕も含まれるが、結局そうした試みはすべて不成功だった。今日、人間の存在は、交代する保全職員、観光客、訪問する科学者に限られている」。国有で、環境エネルギー省のもとのコスタリカ国立公園局が「ココス島の友財団」などと協力して管理する。「十分な職員と資金が適切な運用を確保するために必要で、それは遠隔の立地のために費用がかかる」——38章のアルダブラ環礁185 の「途方もない後方支援の課題」と同じく、遠隔性が保全を助け同時に管理を難しくする。陸の脅威は外来種——「元来島に哺乳類は存在しなかったが、シカ、イノシシ、ネコ、ネズミが導入され」「世界中の小さな島の状況からよく記録されているとおり、生態系に複雑な影響」を与えている。「一時的な定住者がギニアグラスとコーヒーのような植物を持ち込んだ。後者はその後、森の下層に侵入してきた」。「元来哺乳類がいなかった」ことが前提として書かれ、アルダブラ環礁185 の「食物連鎖の頂点が草食動物」と同じく、島に何がいなかったかが生態系の形を決めている。資産の外で起きた出来事が資産の大部分を失わせたと書かれる資産は183件でここだけ——「1982/1983年のエルニーニョの出来事の後、ココス国立公園のサンゴ礁の約90パーセントが死滅した——保護区域がその境界をはるかに越えた出来事によってどう影響されうるかの劇的な思い起こしである」。「過程が外で起きる」(グレート・バリア・リーフ154)、「人の行為が外から及ぶ」(ティグローヴァヤ・バルカ1685)、「すでに大部分が失われた」(ココス島820)は別のことなので書き分ける。「最終的に、保全が長期に実効的であるためには、はるかに大きな地理の規模での措置が必要である。これらの措置には、拡張、緩衝地帯、そして国際の水準では、コロンビア、エクアドル、パナマの世界遺産を含む東太平洋熱帯のほかの海洋保護区域との調整と協力が含まれうる」——一覧に緩衝地帯の行が無い資産でも本文が緩衝地帯を必要な措置として挙げる(38章のスクーグスシュルコゴーデン558 と同じ型)。ほかに違法漁業(「国の当局と非政府組織の努力にもかかわらず一般的である」)、「漁業の産業との意識の向上」、観光(主にレクリエーションのダイビング)の監視と統制、「通過する船舶とヨットによって引き起こされるごみの散乱とほかの汚染」。

準1級 準1級向けに理解を深める

準1級の掲載範囲は確かめていません。準1級の範囲は「日本の全遺産と主要な世界の遺産700件」ですが、どの700件かは公式に出ていません。ここに並ぶのは、ゼミが作ったキーワードの練習(試作46本)で、この記事がどのキーワードに入ったかです。公式テキストの分類ではありません。

この遺産は、準1級のキーワードで4通りに出てきます

キーワードこのキーワードで見るもの本文の手がかり
大航海時代と植民都市大航海時代が、その資産にどんな形で残っているか「前コロンブス期の占拠の証拠は無いが」
海賊海からの危険が、資産の説明にどう入るか「漁師、海賊、捕鯨者、商業の船員、科学の探検隊」
嗜好品作物そのものか、作る仕組みの全体か「後者はその後、森の下層に侵入してきた」
固有の生態系と絶滅危惧種固有と絶滅のおそれは別。数え方の粒度が違う「象徴的で絶滅危惧のシュモクザメ」

準1級は、遺産を1件ずつではなくキーワードで横に読みます。同じ資産が、キーワードごとに別の一文で引かれます。「この遺産はどのテーマか」ではなく、「このキーワードで読むと、この遺産の何が見えるか」で読みます。

キーワードで練習する

級別の確認問題

2級 確認問題

答えを選んでから、正解と解説を開きましょう。

確認1:ココス島国立公園の面積について、UNESCO のページに書かれているのは?

  1. 一覧にも概要にも、ともに202,100 ha と書かれている
  2. 一覧は202,100 ha、概要は「199,700 ha」で、概要自身が島2,400 ha と海197,300 ha の内訳を書くので、一覧の数値が島を含む全体であることが分かる
  3. 一覧は199,700 ha、概要は「202,100 ha」で、概要自身が島2,400 ha と海199,700 ha の内訳を書くので、一覧の数値が海の部分だけであることが分かる
  4. 一覧は199,700 ha、概要は「202,100 ha」で食い違うが、概要に内訳は書かれていないので差の理由は分からない
正解と解説を開く

正解:3.一覧は199,700 ha、概要は「202,100 ha」で、概要自身が島2,400 ha と海199,700 ha の内訳を書くので、一覧の数値が海の部分だけであることが分かる

2,400 + 199,700 = 202,100 で、概要の中では計算が合います。27章のフォース鉄道橋1485 のスパンと同じく、計算で食い違いの中身が説明できる例です。一覧を正として記録し、概要の内訳を添えます。

確認2:ココス島国立公園の完全性の節が、資産の限界について書いているのは?

  1. 資産の限界については書かれていない
  2. 海の限界は多くの渡りの種の生活周期を十分に覆っており、資産の管理だけで長期の保全が達成できる
  3. 海の限界は多くの渡りの種の生活周期に正義をなしていないが、境界を広げる計画がすでに承認されているので、長期の保全は資産の管理だけで達成できる
  4. 海の限界は多くの渡りの種の生活周期に正義をなしておらず、資産はより広い地域で無差別に利用される種の長期の保全を達成できない
正解と解説を開く

正解:4.海の限界は多くの渡りの種の生活周期に正義をなしておらず、資産はより広い地域で無差別に利用される種の長期の保全を達成できない

「資産は……達成できない」とはっきり否定の形で書かれる資産は、これまで読んだ183件でここだけです。同じ章のエル・ビスカイノ554 の「現地保全の利益と欠点の両方を物語る例」と同じ軸ですが、言い方が強いので強さをそのまま写します。

確認3:1982/1983年のエルニーニョについて、保護管理の節に書かれているのは?

  1. ココス国立公園のサンゴ礁の約90パーセントが死滅し、保護区域がその境界をはるかに越えた出来事によってどう影響されうるかの劇的な思い起こしである
  2. エルニーニョについては書かれていない
  3. ココス国立公園のサンゴ礁の約10パーセントが死滅したが、その後完全に回復した
  4. ココス国立公園のサンゴ礁の約90パーセントが死滅したが、それは資産の内側で起きた出来事によるものであり、境界の外の出来事は資産に影響しないとされている
正解と解説を開く

正解:1.ココス国立公園のサンゴ礁の約90パーセントが死滅し、保護区域がその境界をはるかに越えた出来事によってどう影響されうるかの劇的な思い起こしである

資産の外で起きた出来事が、資産の大部分を失わせたと書かれる資産は、これまで読んだ183件でここだけです。「過程が外で起きる」「人の行為が外から及ぶ」「すでに大部分が失われた」は別のことです。

確認4:ココス島国立公園での活動について、保護管理の節に書かれているのは?

  1. 活動の規制については書かれていない
  2. 海の資源のいかなる採取も、すべての商業、産業、農業の活動も禁じられている
  3. つねに多目的利用の区域として管理されてきており、商業とレクリエーションの活動が許されている
  4. 海の資源の採取は禁じられているが、商業と産業の活動は許されている
正解と解説を開く

正解:2.海の資源のいかなる採取も、すべての商業、産業、農業の活動も禁じられている

「資産全体はまれな海の禁漁区の一つ」とされます。同じ章のグレート・バリア・リーフ154 は「つねに多目的利用の区域として管理されてきた」で、同じサンゴ礁の資産で方針が正反対です。

参考資料

確認日:2026年10月28日。世界遺産ゼミは非公式の学習コンテンツです。確認問題は独自に作成しています。特定の試験回への対応は未確定です。

参照した公式教材の版: くわしく学ぶ世界遺産300 <第6版>

この遺産が出題される級は、上のバッジから確認できます。