グレート・バリア・リーフ

浅い青の海に浮かぶ、心臓の形をしたサンゴ礁。
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登録年
1981年
所在国
オーストラリア
登録区分
自然遺産
地域
オセアニア
登録基準
(vii) (viii) (ix) (x)

基本を学ぶ

どこにあり、何が登録されたのか — 面積が二通りに書かれる

オーストラリア北東岸。クイーンズランド本土の東岸沖。

本体 一覧は34,870,000 ha/概要と保護管理は「348,000 km²」(=34,800,000 ha)
緩衝地帯 一覧に行が無い
登録 1981年、基準 (vii)(viii)(ix)(x)=自然の4基準すべて
dossier 154(bis / rev なし)
保存状況報告 20年分(1985・1986・1994・1997・1998・1999・2000・2001・2004・2011・2012・2013・2014・2015・2017・2021・2023・2024・2025・2026年)
ほかの保全の仕組み ラムサール2要素(ボウリング・グリーン湾、ショールウォーターとコリオ湾)

面積が70,000 ha 違う

一覧の34,870,000 ha と、概要の348,000 km²(=34,800,000 ha)は70,000 ha(700 km²)違います。概数と実数の違いとも読めますが、一覧を正として34,870,000 ha と記録し、本文の「348,000 km²」は書かれている場所を添えます。

保存状況報告が20年分

遺産 保存状況報告 危機遺産リスト
アブー・メナー90(13章) 24年分 2001-2025年
グレート・バリア・リーフ154 20年分(1985-2026年) 載ったことはない
ルンビニー666(12章) 21年分 —
バン・ダルガン506(38章) 17年分 載ったことはない
ベリーズ764 13年分 2009-2018年

危機遺産リストに載ったことがなくても、報告が20年分に及ぶことがあります。報告の数の多寡だけで資産の状態を判断しません。最新は2026年です。

規模 — 数が並ぶ

実質的に生態系全体が1981年に世界遺産として登録され、348,000平方キロメートルの区域を覆い、連続した緯度の幅14度(南緯10度から24度)にわたって延びている。

幅 「本土の海岸沿いの低潮線から沖合250キロメートルまで」
深さ 「広大な浅い沿岸の区域、大陸棚の中間と外側の礁、そして大陸棚を越えて2,000メートルを超える深さの海洋の水域まで」
礁 「約2,500の個々の礁がさまざまな大きさと形で」
島 「900を超える島——小さな砂のケイとより大きな植生のあるケイから、一例では海面上1,100メートルを超えて立ち上がる大きく険しい大陸島まで」

生き物の数

魚 1,500種を超える
サンゴ 約400種(基準(x)は「60属の約400種」)
軟体動物 4,000種
鳥 約240種(基準(x)は約242種)

鳥の数が概要の「約240種」と基準(x)の「約242種」で違います。どちらも「約」なので概数の幅とも読めますが、書かれている場所を添えて記録します。

IUCN の評価が引かれる

登録の時点で、IUCN の評価はこう述べた——「……もし世界で一つのサンゴ礁の遺跡だけが世界遺産リストのために選ばれるとすれば、グレート・バリア・リーフが選ばれるべき遺跡である」。

諮問機関の評価の文が引用符つきで引かれる資産は、これまで読んだ180件でここだけです。

「ほかのどの世界遺産もそのような生物多様性を含まない」とも書かれます。

四つの基準 — 宇宙から見えることと、人の関わり

基準 中身
(vii) 「水の上でも下でも最高の自然美」。「宇宙から見える数少ない生きた構造物の一つで、オーストラリアの北東岸沿いの礁の構造物の複雑な連なりとして現れる」。ホイットサンデー諸島、ヒンチンブルック海峡の広大なマングローブ林、ヒンチンブルック島の険しい植生の山と緑豊かな熱帯雨林の谷。レイン島は世界最大のアオウミガメの繁殖区域。「いくつかの大陸島では、越冬するチョウの大きな集合が周期的に起きる」。トカゲ島近くの「コッド・ホール」。年次のサンゴの産卵、移動するクジラ、巣作りのカメ
(viii) 「クイーンズランドの海岸沿いに2,000キロメートル延び、千年紀にわたって進化した生態系の地球規模で際立った例」。「区域は少なくとも四つの氷期と間氷期の周期によって露出し水没してきた。過去15,000年にわたって礁は大陸棚の上に育ってきた」。「氷期には海面が下がり、礁を侵食された石灰岩の平頂の丘として露出させた。大きな川がこれらの丘のあいだを蛇行し、海岸線はさらに東へ延びていた」。「この環境の歴史は古い巨大なサンゴのコアに見られる」。「資産の三分の一は、より浅い礁の海側の縁を越えて横たわる——この区域は大陸斜面と深い海洋の水域と深海平原からなる」
(ix) 「礁と島の形態の地球規模で意義ある多様性が、進行中の地形、海洋、環境の過程を映す」。湧昇、幼生の分散、移動。「ハリメダ藻の広大な群落が、何千年にわたる活発な石灰化と付加を代表する」。「ケイと大陸島への植生の確立が、カノコバトのような鳥の、種子散布と植物の定着といった過程における重要な役割を例示する」
(x) 「地球上で最も豊かで複雑な生態系の一つで、生物多様性の保全にとって最も意義あるものの一つ」。「より浅い海の区域が世界のマングローブの多様性の半分と多くの海草種を支える」。「水域はまた、絶滅危惧のジュゴンの世界最大の個体群の一つのための主要な餌場を与える」。「少なくとも30種のクジラとイルカが生じ、ザトウクジラの出産のための意義ある区域」。「世界の7種の海のカメのうち6種が生じる」。「22の海鳥種がケイといくつかの大陸島で繁殖する」

基準(ix)に人の関わりが書かれる

自然の環境との人間の相互作用は、アボリジニとトレス海峡諸島民と彼らの「海の国(sea-country)」のあいだの強い進行中の結びつきによって例示され、多数の貝の堆積(ミドゥン)と魚の罠、ならびに物語の場所と海のトーテムの適用を含む。

自然遺産の基準(ix)に人の関わりが書かれる資産は、これまで読んだ180件でここだけです。基準(ix)は「進行中の生態と生物の過程」を見る基準ですが、ここでは人の営みもその一部として書かれています。ただし資産の区分は自然遺産で、真正性の節はありません。

完全性 — 鍵となる過程が境界の外で起きる

強み 「生態の完全性は、比類のない大きさと資産全体にわたる現在の良い保全の状態によって高められている」
登録の判断 「登録の時点で、事実上グレート・バリア・リーフ全体を資産の内側に含めることが、そのすべての多様性においてサンゴ礁の生態系の完全性を確かにする唯一の道だと感じられた」

自然の圧力と人の利用

自然の圧力 サイクロン/オニヒトデの大発生/極端な気象の出来事からの突然の大量の淡水の流入
人の利用 観光/海運/港を含む沿岸の開発
過去の遺産 「資産の世界遺産リストへの登録より前の過去の行為の遺産である攪乱もいくつかある」

「登録より前の行為の遺産」という書き方に注意します。いまの管理では直せない過去の影響が区別されています。

回復する力

「グレート・バリア・リーフの生態系の規模では、大半の生息地または種の群は、攪乱から回復するか、進行中の圧力に耐える能力を持つ」とされます。

鍵となる過程が境界の外で起きる

海と島の生態系とそれに関連する生物多様性の長期の保全に不可欠な、鍵となる生態、物理、化学の過程のいくつかは資産の境界の外で起きる。したがって、隣接する集水域、海と沿岸の帯にわたる実効的な保全のプログラムが不可欠である。

38章のティグローヴァヤ・バルカ1685 の「上流の水源からの定期的な水の供給に依存する」と同じ型です。資産の外の条件に価値の維持が依存すると明記される例です。

保護管理 — 二つの政府の管轄が重なる

誰が何を管理するか

連邦海洋公園 「資産の大半はグレート・バリア・リーフ海洋公園の内側に横たわる——344,400平方キロメートルで、この連邦海洋公園は資産の約99%をなす」
公園の管轄の端 「海洋公園の法的管轄は、本土沿いの低潮線で終わる(港の区域を除く)。また島の周りでも終わる(海洋公園の一部である70の連邦管理の島を除く)」
州の管轄 「加えて、クイーンズランドの管轄内の900を超える島——その約半分が『国立公園』と宣言されている——と、世界遺産の境界内に生じるクイーンズランドの内水(いくつかの長く確立された港の区域を含む)も含む」

「多目的利用の区域」として管理される

世界遺産資産は、つねに多目的利用の区域(multiple-use area)として管理されてきた。利用には一連の商業とレクリエーションの活動が含まれる。このように大きく象徴的な世界遺産資産の管理は、州と連邦の管轄の重なりのためにより複雑になっている。

「多目的利用」と明記される資産は、これまで読んだ180件でここだけです。「自然遺産だから利用を禁じる」とは限りません。同じ章のココス島820 は逆に「海の資源のいかなる採取も禁じられている」です。

連邦と州の法

連邦 グレート・バリア・リーフ海洋公園庁(独立したオーストラリア政府機関)が海洋公園の保護と管理に責任を持つ。グレート・バリア・リーフ海洋公園法1975は2007年と2008年に改正され、いまは「グレート・バリア・リーフ地域の……長期の保護と保全」を定め、「世界遺産条約のもとのオーストラリアの責任を満たすこと」を特記する
州 クイーンズランドがグレート・バリア・リーフ海岸海洋公園(海洋公園法2004(Qld)のもとで設立)の管理に責任を持つ。これは連邦海洋公園と連続し、低潮線と高潮線のあいだの区域とクイーンズランドの管轄の限界内の多くの水域を覆う。州は島の大半の管理にも責任を持つ

「低潮線と高潮線のあいだ」という狭い帯が州の管轄として書かれます。連邦は低潮線より海側、州は低潮線より陸側という切り分けです。

重なりを協力で埋める

「重なる管轄の仕組みは、補完的な法制と、島とその周囲の水域の補完的な管理の重要性が両政府によってよく認識されていることを意味する」

「オーストラリア政府とクイーンズランド政府のあいだに強い協力のパートナーシップと正式な協定が存在する。加えて、政府と商業とレクリエーションの産業、研究機関と大学のあいだに強い関係が築かれてきた」

「集合的にこれは、海の区域と島だけよりもはるかに広い文脈にわたる包括的な管理の影響を与えている」

隣接する陸の開発も価値に影響する

資産に隣接する沿岸と水の集水域における開発と土地利用の活動も、資産内の価値に根本的で決定的な影響を持つ。クイーンズランド政府が、グレート・バリア・リーフに隣接する島、海岸、後背地の自然資源管理と土地利用計画に責任を持つ。

2級で押さえること

基準(vii)(viii)(ix)(x)=自然の4基準すべて、本体は一覧34,870,000 ha/概要と保護管理は「348,000 km²」(=34,800,000 ha)で70,000 ha(700 km²)違う——概数と実数の違いとも読めるが、一覧を正として記録し、本文の数値は書かれている場所を添える、緩衝地帯は一覧に行が無い、1981年登録、dossier 154(bis / rev なし)、保存状況報告20年分(1985-2026年。危機遺産リストに載ったことはない)、ラムサール2要素(ボウリング・グリーン湾、ショールウォーターとコリオ湾)、自然遺産なので節は三つ。「連続した緯度の幅14度(南緯10度から24度)」、本土沿いの低潮線から沖合250キロメートルまで、大陸棚を越えて2,000メートルを超える深さまで。約2,500の個々の礁と900を超える島(「一例では海面上1,100メートルを超えて立ち上がる」)。生き物の数——魚1,500種超/サンゴ約400種(基準(x)は「60属の約400種」)/軟体動物4,000種/鳥約240種(基準(x)は約242種——どちらも「約」だが書かれている場所を添えて記録する)。諮問機関の評価の文が引用符つきで引かれる資産は180件でここだけ——「登録の時点で、IUCN の評価はこう述べた——『……もし世界で一つのサンゴ礁の遺跡だけが世界遺産リストのために選ばれるとすれば、グレート・バリア・リーフが選ばれるべき遺跡である』」。「ほかのどの世界遺産もそのような生物多様性を含まない」。基準(vii)は「宇宙から見える数少ない生きた構造物の一つ」とし、レイン島を「世界最大のアオウミガメの繁殖区域」、「いくつかの大陸島では、越冬するチョウの大きな集合が周期的に起きる」と書く。基準(viii)は「少なくとも四つの氷期と間氷期の周期によって露出し水没してきた」「過去15,000年にわたって礁は大陸棚の上に育ってきた」「氷期には海面が下がり、礁を侵食された石灰岩の平頂の丘として露出させた」「この環境の歴史は古い巨大なサンゴのコアに見られる」「資産の三分の一は、より浅い礁の海側の縁を越えて横たわる」。基準(ix)は湧昇・幼生の分散・移動、「ハリメダ藻の広大な群落が、何千年にわたる活発な石灰化と付加を代表する」、カノコバトの種子散布の役割。基準(x)は「世界のマングローブの多様性の半分」、「絶滅危惧のジュゴンの世界最大の個体群の一つのための主要な餌場」、「少なくとも30種のクジラとイルカ」、「世界の7種の海のカメのうち6種」、「22の海鳥種がケイといくつかの大陸島で繁殖する」。自然遺産の基準(ix)に人の関わりが書かれる資産は180件でここだけ——「自然の環境との人間の相互作用は、アボリジニとトレス海峡諸島民と彼らの『海の国(sea-country)』のあいだの強い進行中の結びつきによって例示され、多数の貝の堆積(ミドゥン)と魚の罠、ならびに物語の場所と海のトーテムの適用を含む」。基準(ix)は「進行中の生態と生物の過程」を見る基準だが、ここでは人の営みもその一部として書かれる。ただし資産の区分は自然遺産で、真正性の節は無い。完全性は「比類のない大きさと資産全体にわたる現在の良い保全の状態」を強みとし、「登録の時点で、事実上グレート・バリア・リーフ全体を資産の内側に含めることが、そのすべての多様性においてサンゴ礁の生態系の完全性を確かにする唯一の道だと感じられた」と書く。自然の圧力(サイクロン/オニヒトデの大発生/極端な気象からの突然の大量の淡水の流入)と人の利用(観光/海運/港を含む沿岸の開発)に加えて、「資産の世界遺産リストへの登録より前の過去の行為の遺産である攪乱もいくつかある」——いまの管理では直せない過去の影響が区別される。「大半の生息地または種の群は、攪乱から回復するか、進行中の圧力に耐える能力を持つ」。鍵となる過程が境界の外で起きる——「鍵となる生態、物理、化学の過程のいくつかは資産の境界の外で起きる。したがって、隣接する集水域、海と沿岸の帯にわたる実効的な保全のプログラムが不可欠である」。38章のティグローヴァヤ・バルカ1685 の「上流の水源からの定期的な水の供給に依存する」と同じ型。「資産は、つねに多目的利用の区域(multiple-use area)として管理されてきた」と明記される資産は180件でここだけ——「自然遺産だから利用を禁じる」とは限らない(同じ章のココス島820 は逆に「海の資源のいかなる採取も禁じられている」)。「このように大きく象徴的な世界遺産資産の管理は、州と連邦の管轄の重なりのためにより複雑になっている」。連邦のグレート・バリア・リーフ海洋公園(344,400 km²=資産の約99%)はグレート・バリア・リーフ海洋公園庁(独立したオーストラリア政府機関)が管理し、法的管轄は本土沿いの低潮線で終わる(港の区域と、海洋公園の一部である70の連邦管理の島を除く)。グレート・バリア・リーフ海洋公園法1975 は2007年と2008年に改正され「世界遺産条約のもとのオーストラリアの責任を満たすこと」を特記する。州のグレート・バリア・リーフ海岸海洋公園(海洋公園法2004(Qld))は低潮線と高潮線のあいだの区域を覆い、州は島の大半(クイーンズランドの管轄内の900を超える島のうち約半分が「国立公園」と宣言されている)の管理にも責任を持つ。重なりは「補完的な法制と……補完的な管理の重要性」の認識と、「強い協力のパートナーシップと正式な協定」、および政府と「商業とレクリエーションの産業、研究機関と大学」のあいだの関係で埋められる。「資産に隣接する沿岸と水の集水域における開発と土地利用の活動も、資産内の価値に根本的で決定的な影響を持つ」ので、クイーンズランド政府が隣接する島・海岸・後背地の自然資源管理と土地利用計画に責任を持つ。

準1級 準1級向けに理解を深める

準1級の掲載範囲は確かめていません。準1級の範囲は「日本の全遺産と主要な世界の遺産700件」ですが、どの700件かは公式に出ていません。ここに並ぶのは、ゼミが作ったキーワードの練習(試作46本)で、この記事がどのキーワードに入ったかです。公式テキストの分類ではありません。

この遺産が出てくるキーワード

キーワードこのキーワードで見るもの本文の手がかり
気候帯気候帯が、その資産で果たしている役「連続した緯度の幅14度(南緯10度から24度)」

いまのところ、この遺産が出てくるキーワードは1つです。ゼミの試作46本で数えた話で、公式テキストの分類ではありません。

準1級は、遺産を1件ずつではなくキーワードで横に読みます。このキーワードの練習では、ほかの参加記事と並べて読みます——同じ論点が、別の資産でどう書かれているかを見るためです。

キーワードで練習する

級別の確認問題

2級 確認問題

答えを選んでから、正解と解説を開きましょう。

確認1:グレート・バリア・リーフの面積について、UNESCO のページに書かれているのは?

  1. 一覧は34,870,000 ha、概要と保護管理は「348,000 km²」(=34,800,000 ha)で、70,000 ha 違う
  2. 一覧にも本文にも、ともに34,870,000 ha と書かれている
  3. 一覧は34,800,000 ha、概要と保護管理は「348,700 km²」で、70,000 ha 違う
  4. 一覧は34,870,000 ha、概要と保護管理は「348,000 km²」で、70,000 ha 違うが、それは海洋公園の面積との差である
正解と解説を開く

正解:1.一覧は34,870,000 ha、概要と保護管理は「348,000 km²」(=34,800,000 ha)で、70,000 ha 違う

概数と実数の違いとも読めますが、一覧を正として34,870,000 ha と記録し、本文の数値は書かれている場所を添えます。海洋公園(344,400 km²)は資産の約99%で、別の数値です。

確認2:グレート・バリア・リーフの基準(ix)に、人の関わりとして書かれているのは?

  1. 基準(ix)に人の関わりは書かれていない
  2. アボリジニとトレス海峡諸島民の結びつきは基準(vi)として別に認められている
  3. アボリジニとトレス海峡諸島民と彼らの「海の国」のあいだの強い進行中の結びつきで、貝の堆積や魚の罠、物語の場所と海のトーテムを含む
  4. アボリジニとトレス海峡諸島民と彼らの「海の国」のあいだの結びつきで、そのために資産は複合遺産として登録され、文化の基準(iii)も付されている
正解と解説を開く

正解:3.アボリジニとトレス海峡諸島民と彼らの「海の国」のあいだの強い進行中の結びつきで、貝の堆積や魚の罠、物語の場所と海のトーテムを含む

自然遺産の基準(ix)に人の関わりが書かれる資産は、これまで読んだ180件でここだけです。資産の区分は自然遺産で、基準は(vii)(viii)(ix)(x)、真正性の節はありません。

確認3:グレート・バリア・リーフの管理について、保護管理の節に書かれているのは?

  1. 管理の方針については書かれていない
  2. 海の資源のいかなる採取も、すべての商業活動も禁じられている
  3. つねに多目的利用の区域として管理されてきたが、商業の活動は禁じられ、レクリエーションだけが許されている
  4. つねに多目的利用の区域として管理されてきており、利用には一連の商業とレクリエーションの活動が含まれる
正解と解説を開く

正解:4.つねに多目的利用の区域として管理されてきており、利用には一連の商業とレクリエーションの活動が含まれる

「多目的利用」と明記される資産は、これまで読んだ180件でここだけです。「自然遺産だから利用を禁じる」とは限りません。同じ章のココス島820 は逆に、「海の資源のいかなる採取も禁じられている」です。

確認4:グレート・バリア・リーフの完全性の節に、資産の境界について書かれているのは?

  1. 資産の境界については書かれていない
  2. 鍵となる生態、物理、化学の過程のいくつかは資産の境界の外で起きるので、隣接する集水域、海と沿岸の帯にわたる実効的な保全のプログラムが不可欠である
  3. 鍵となる生態、物理、化学の過程はすべて資産の境界の内側で起きるので、境界の外の保全は必要でない
  4. 鍵となる生態、物理、化学の過程のいくつかは資産の境界の外で起きるが、それらは資産の価値には影響しないので、隣接する集水域や沿岸の帯での保全のプログラムは必要とされていない
正解と解説を開く

正解:2.鍵となる生態、物理、化学の過程のいくつかは資産の境界の外で起きるので、隣接する集水域、海と沿岸の帯にわたる実効的な保全のプログラムが不可欠である

38章のティグローヴァヤ・バルカ1685 の「上流の水源からの定期的な水の供給に依存する」と同じ型です。保護管理の節でも「隣接する沿岸と水の集水域における開発と土地利用の活動も、資産内の価値に根本的で決定的な影響を持つ」とされます。

参考資料

確認日:2026年10月28日。世界遺産ゼミは非公式の学習コンテンツです。確認問題は独自に作成しています。特定の試験回への対応は未確定です。

参照した公式教材の版: くわしく学ぶ世界遺産300 <第6版>

この遺産が出題される級は、上のバッジから確認できます。