厳島神社と対になる遺産です。人が近づきにくい地形を、あえて選んで建てた例を見ます。
基本データ
ギリシャの複合遺産。1988年に登録され、登録基準は(i)(ii)(iv)(v)(vii)です。文化の価値と自然の価値の両方が認められています。
ほとんど近づけない岩
メテオラは、ほとんど近づくことのできない砂岩の岩峰が立ち並ぶ地域です。この岩の柱は「空の柱」と呼ばれてきました。
11世紀から住みついた
11世紀ごろから、修道士たちがこの岩の上に住みつくようになりました。15世紀、世を離れて祈る生き方が大きく見直された時期に、信じられないような困難を越えて24の修道院が建てられました。
16世紀のフレスコ画
修道院に残る16世紀のフレスコ画は、ビザンティン帝国のあとの絵画が進む上での重要な段階を示しています。
厳島神社とくらべる
メテオラと厳島神社は、どちらも(i)(ii)(iv)を共有します。ただし厳島神社は人が集まりやすい海辺に、メテオラは人が近づきにくい岩の上に建てられました。同じ「地形を生かした祈りの場」でも、選んだ地形の性格が正反対です。
覚えておきたいこと
- 1988年・ギリシャ・複合遺産
- 砂岩の岩峰の上に建つ修道院
- 登録基準は(i)(ii)(iv)(v)(vii)
オリジナル確認問題
答えを選んでから、正解と解説を開きましょう。
確認1:メテオラがある国は?
- イタリア共和国
- ギリシャ共和国
- ブルガリア共和国
- 北マケドニア共和国
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正解:2.ギリシャ共和国
ギリシャのテッサリア地方にあります。
確認2:メテオラの登録区分は?
- 自然遺産
- 文化遺産
- 複合遺産
- 無形文化遺産
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正解:3.複合遺産
文化の価値と自然の価値の両方が認められた複合遺産です。登録基準に自然の基準(vii)が入っています。
確認3:メテオラの修道院が建てられている場所は?
- 砂岩の岩峰の上
- 海の上
- 地下の洞窟の中
- 湖に浮かぶ島の上
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正解:1.砂岩の岩峰の上
ほとんど近づけない砂岩の岩峰の上です。この岩は「空の柱」と呼ばれてきました。
確認4:メテオラと厳島神社に共通する登録基準は?
- (v)(vii)
- (iii)(vi)
- (viii)(ix)
- (i)(ii)(iv)
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正解:4.(i)(ii)(iv)
どちらも(i)(ii)(iv)を共有します。メテオラはさらに(v)(vii)、厳島神社は(vi)も満たします。
対になる遺産
参考資料
確認日:2026年9月30日。世界遺産ゼミは非公式の学習コンテンツです。確認問題は独自に作成しています。特定の試験回への対応は未確定です。