どこにあり、何が登録されたのか — 70%が海
オーストラリア大陸の最西端、インド洋岸。西オーストラリア州。
| 本体 | 2,200,902 ha(概要は「約220万 ha、そのうち約70%が海の水域」) |
|---|---|
| 緩衝地帯 | 一覧に行が無い(ただし本文が「緩衝として加えられた」土地を面積つきで書く) |
| 登録 | 1991年、基準 (vii)(viii)(ix)(x)=自然の4基準すべて |
| dossier | 578(bis / rev なし) |
| 保存状況報告 | 4年分(1994・1998・1999・2000年) |
| ほかの保全の仕組み | 一覧に記載なし |
三つの例外的な自然の特徴
説明文は三つを挙げます。
| 広大な海草の群落 | 世界最大(4,800 km²)で最も豊か |
|---|---|
| ジュゴン(「海牛」)の個体群 | — |
| ストロマトライト | 「硬い、ドーム形の堆積物を形成する藻類のコロニーで、地球上最古の生命の形の一つ」 |
海草の面積が二通りに書かれる
| どこ | 何の面積 |
|---|---|
| 説明文 | 「広大な海草の群落は世界最大(4,800 km²)で最も豊か」 |
| 基準(ix) | 「ウーラメル海草バンクは103,000 ha を覆い、この種の構造物として世界最大」 |
4,800 km² = 480,000 ha で、103,000 ha とは違います。説明文は湾全体の海草の群落、基準(ix)はウーラメル海草バンクという特定の構造物を指すとも読めますが、どちらも「世界最大」と書かれます。一次資料に説明が無いので、両方を記録します。
ストロマトライトと超塩性の水
フォーレ・シルが水を変えた
シャーク湾の水文の構造は、フォーレ・シルの形成と高い蒸発によって変えられ、海の水が超塩性(海水のほぼ2倍)である盆地を生み、完全に貝殻からなる広大な浜に寄与した。
基準(viii) — 30億年の類似物
シャーク湾は、超塩性のハメリン・プールに、世界で最も多様で豊富なストロマトライトの例を含む。類似の構造物が30億年以上にわたって地球の海の生態系を支配した。
ハメリン・プールのストロマトライトは、原生代の海に住んでいたものに匹敵する形態の多様性と豊富さを持つと認められた最初の近代の生きた例だった。そのようなものとして、初期カンブリア紀までの地球の生物圏の性質と進化の研究のための、生きた類似物の世界最良の例の一つである。
「生きた化石」ではなく「生きた類似物(living analogue)」という語が使われます。基準(vii)では「生きた化石に匹敵する」と書かれるので、語をそのまま写します。
基準(vii) — サンゴに支配されない炭酸塩
「シャーク湾はまた、サンゴ礁を造るサンゴと結びつかない炭酸塩に支配された、世界で数少ない海の区域の一つである」とされます。これがウーラメル海草バンクの発達につながりました。
基準(ix) — 塩分の勾配が三つの帯を作る
「シャーク湾の例外的な特徴の一つは塩分の急な勾配で、三つの生物の帯を作り、それが海の生物の分布と豊富さに著しい効果を持つ」とされます。
「オーストラリアは世界で最も高い海草の多様性の一つを持ち、湾には12種が生じる」とも書かれます。
基準(x) — 二つの植物区の移行帯
資産は、西オーストラリアの二つの主要な植物区の移行帯に位置する——アカシア属に支配された乾燥したエレメアンと、ユーカリ属に支配された温帯の南西——したがって二つの生物相の混合を含み、多くがその南または北の分布の限界にある。
五つの絶滅危惧の哺乳類
「資産は、五つの地球規模で絶滅危惧の哺乳類の唯一または主要な個体群を含む」とされます。
| 種 | |
|---|---|
| アナホリネズミカンガルー | 「いまは準絶滅危惧に分類される」 |
| アカオウサギワラビー | — |
| シマウサギワラビー | — |
| シャークベイマウス | — |
| オビクチワナガバンディクート | — |
「いまは準絶滅危惧に分類される」という注記が一種だけに付きます。評価が変わったことが書かれる例です。
海の生き物
| ウミガメ | アオウミガメとアカウミガメ(どちらも絶滅危惧)。「資産はこの二番目の種のためのオーストラリアで最も重要な巣作りの区域の一つを与える」 |
|---|---|
| ジュゴン | 「約11,000頭の個体群を伴う、ジュゴンの保護のための世界で最も意義ある安全な砦の一つ」 |
| クジラ | 「増えつつある数のザトウクジラとミナミセミクジラが、シャーク湾を移動の中継地として使う」 |
| イルカ | 「有名なハンドウイルカの個体群が湾に住む」 |
| サメとエイ | 「多数が容易に観察される——いまや地球規模で絶滅危惧とみなされるオニイトマキエイを含む」 |
完全性 — 「1991年の登録の時点で注意された」ことが残る
1991年の登録の時点で、人間の影響は、資産の相対的な遠隔性のためにほかの世界遺産ほど顕著ではないが、牧畜と野生化した動物からの影響を含むいくらかの効果を持ってきたと注意された。
節が「登録の時点で注意された」という形で始まります。22章のクラック・デ・シュヴァリエ1229 の「登録の時点で、DGAM は……過程にあった」と同じ型で、書かれた時点を添えて読みます。
すでにあるもの
| デナム | 小さな在地の中心 |
|---|---|
| 産業 | 地域の塩と石膏の採掘——「適切に管理されなければ脅威をなしうる」 |
| 観光 | 「観光とレクリエーションのボートも入念に管理される必要がある」 |
| 海の改変 | 「海の環境は、歴史的に集中的だった真珠貝、漁業、トロール漁、捕鯨の活動を通じていくらかの改変を経てきた」 |
「比較的改変されていないように見える」
しかし、シャーク湾の生態系は人間の影響によって比較的改変されていないように見える——ただし、鉱物砂の陸上採掘が行われることになればこれは変わりうる。
「〜のように見える(appear)」という推量と、「〜になれば変わりうる」という条件つきの将来形が並びます。断定の強さをそのまま写します。
潜在的な脅威が六つ
| 飲料水生産の技術の改善 | 「観光と住宅密度の増加につながるだろう」 |
|---|---|
| 道路アクセスの改良 | — |
| 東への農業開発 | 「水の供給に依存する」 |
| 石膏採掘の拡大 | — |
| 集中的な水産養殖または漁業技術の導入 | — |
| 気候変動 | 「複雑な海の生態系に影響しうる」 |
「飲料水を作れるようになることが脅威になる」という書き方に注意します。技術の進歩が、人を呼んで圧力を増やす経路として書かれています。
「資産は求められる完全性の条件を満たし、自然の過程のすべての側面を示すのに必要な構成要素を含むが、これらの完全性の論点が監視され対処されうる枠組みを資産の管理の仕組みが与えることが重要である」と結ばれます。
保護管理 — 土地の保有が多様で、緩衝が本文にだけある
シャーク湾世界遺産資産は多くの異なる土地の保有を包含し、したがってさまざまな法定と管理の仕組みがその価値を守る。
推薦の時点と、その後
| 推薦の時点 | 「既存の保全保護区は約200,000 ha で、主に小さな島の自然保護区、ベルニエ島とドール島、ハメリン・プール自然保護区からなっていた」 |
|---|---|
| 増やすべき提案 | 六つが具体的に挙げられる——ハメリン・プール A 級海洋自然保護区の北の境界の拡大/ペロン半島北端の陸上公園の南の境界の延長/グラッドストーン湾のハメリン・プール海洋自然保護区への包含/デナム・サウンド区域の海洋公園の北の境界線の延長/ダーク・ハートッグ島の保護区の地位の確保/ナンガ牧場の南部の保護区体系への組み込み |
| 登録以後に加わったもの | 11件が面積つきで列挙される——フランソワ・ペロン国立公園(52,586 ha)、シェル・ビーチ保全公園(517 ha)、モンキー・ミア保護区(446 ha)、モンキー・ミア保全公園(5 ha)、ズイトドルプ自然保護区(追加58,850 ha)、ナンガ牧場借地(176,407 ha)、タマラ牧場借地の一部(56,343 ha)、サウス・ペロン(53,408 ha)、カラランg牧場借地の一部(18,772 ha)、ベルニエ・ドール・コクス諸島自然保護区(9,722 ha)、ダーク・ハートッグ島国立公園(61,243 ha) |
| 合計 | 「1990年のシャーク湾海洋公園(748,725 ha)の指定で、世界遺産資産の正式な保全区域の合計は約124万 ha」 |
モンキー・ミア保全公園が5 haと、220万 ha の資産の中に5 ha の単位まで書かれる点に注意します。
緩衝が本文にだけ書かれる
加えて、ヤリンガ牧場借地の沿岸部分(19,396 ha)、ネレン・ネレン牧場借地の一部(104,351 ha)、マーチソン・ハウス牧場借地の一部(37,578 ha)が緩衝として加えられた。ヤリンガの部分はハメリン・プール自然保護区に隣接し、きわめて高い保全価値を持つことに加えて、世界遺産資産に接する点で戦略的な意義を持つ。
一覧に緩衝地帯の行が無い資産ですが、本文が「緩衝として加えられた」土地を三件、面積つきで書きます。「一覧に行が無い=緩衝が無い」とは読みません。
管理の仕組み
| 協定 | オーストラリア政府と西オーストラリア州の管理協定。世界遺産条約のもとのオーストラリアの義務に従って州政府が管理を行うことを定める |
|---|---|
| 当初の体制 | 「協定の条項のもと、閣僚会議と二つの諮問委員会(科学諮問と地域協議)が作られた」 |
| いまの体制 | 「シャーク湾世界遺産諮問委員会が、以前の二つの委員会を、地域、科学、先住民の代表からなる新しい委員会で置き換えた」 |
| 計画 | 「土地の保有、管理機関、個々の利害の多様性のゆえに、シャーク湾世界遺産資産戦略計画2008-2020 が、政府と地域のあいだのパートナーシップを育てるために作られた」 |
「二つの委員会を一つに置き換え、そこに先住民の代表を入れた」という体制の変更が書かれる例です。
連邦法と国家遺産リスト
「2000年7月から、資産に著しい影響を持ちうるいかなる提案された活動も、連邦環境保護生物多様性保全法1999(EPBC 法)の規定の対象になった」
「2007年、シャーク湾は、同法のもとの国家遺産の意義の承認として、国家遺産リストに加えられた」 → 世界遺産であることと、国の遺産リストに載ることは別の手続きです。
火が島の個体群を脅かす
「火もまた、分布がきわめて限られた種への脅威を代表する——とくに、島でしか生き延びない個体群は、一度の大きな火災で深刻に影響されうる」とされます。
登録の時点の管理の論点には「職員の増加」も含まれていました。
2級で押さえること
基準(vii)(viii)(ix)(x)=自然の4基準すべて、本体2,200,902 ha(概要は「約220万 ha、そのうち約70%が海の水域」)、緩衝地帯は一覧に行が無いが、本文が「緩衝として加えられた」土地を三件・面積つきで書く、1991年登録、dossier 578(bis / rev なし)、西オーストラリア州、保存状況報告4年分(1994・1998・1999・2000年)、一覧にほかの保全の仕組みの記載は無い、自然遺産なので節は三つ。海草の面積が二通りに書かれる——説明文「広大な海草の群落は世界最大(4,800 km²)で最も豊か」/基準(ix)「ウーラメル海草バンクは103,000 ha を覆い、この種の構造物として世界最大」。4,800 km²=480,000 ha で103,000 ha とは違う。説明文は湾全体の群落、基準(ix)は特定の構造物を指すとも読めるが、どちらも「世界最大」と書かれ、一次資料に説明が無いので両方を記録する。説明文が三つの例外的な特徴を挙げる——広大な海草の群落/ジュゴン(「海牛」)の個体群/ストロマトライト(「硬い、ドーム形の堆積物を形成する藻類のコロニーで、地球上最古の生命の形の一つ」)。フォーレ・シルの形成と高い蒸発が水文の構造を変え、「海の水が超塩性(海水のほぼ2倍)である盆地」と「完全に貝殻からなる広大な浜」を生んだ。基準(viii)——超塩性のハメリン・プールに「世界で最も多様で豊富なストロマトライトの例」。「類似の構造物が30億年以上にわたって地球の海の生態系を支配した」。「ハメリン・プールのストロマトライトは、原生代の海に住んでいたものに匹敵する形態の多様性と豊富さを持つと認められた最初の近代の生きた例だった」「初期カンブリア紀までの地球の生物圏の性質と進化の研究のための、生きた類似物(living analogue)の世界最良の例の一つ」——基準(vii)は「生きた化石に匹敵する」と書くので、語をそのまま写す。基準(vii)は「サンゴ礁を造るサンゴと結びつかない炭酸塩に支配された、世界で数少ない海の区域の一つ」とし、それがウーラメル海草バンクの発達につながったとする。基準(ix)は「塩分の急な勾配」が「三つの生物の帯」を作るとし、「オーストラリアは世界で最も高い海草の多様性の一つを持ち、湾には12種が生じる」と書く。基準(x)——二つの主要な植物区の移行帯(アカシア属に支配された乾燥したエレメアンと、ユーカリ属に支配された温帯の南西)で「二つの生物相の混合」を含み「多くがその南または北の分布の限界にある」。五つの地球規模で絶滅危惧の哺乳類の「唯一または主要な個体群」(アナホリネズミカンガルー——「いまは準絶滅危惧に分類される」という注記が一種だけに付き、評価が変わったことが書かれる/アカオウサギワラビー/シマウサギワラビー/シャークベイマウス/オビクチワナガバンディクート)。ジュゴンは「約11,000頭の個体群を伴う、……世界で最も意義ある安全な砦の一つ」、アカウミガメは「オーストラリアで最も重要な巣作りの区域の一つ」、ザトウクジラとミナミセミクジラが「増えつつある数」で「移動の中継地」として使う。完全性が「1991年の登録の時点で……注意された」という形で始まる——「人間の影響は、資産の相対的な遠隔性のためにほかの世界遺産ほど顕著ではないが、牧畜と野生化した動物からの影響を含むいくらかの効果を持ってきた」。22章のクラック1229 の「登録の時点で……過程にあった」と同じ型で、書かれた時点を添えて読む。すでにあるもの——デナムの小さな在地の中心/地域の塩と石膏の採掘(「適切に管理されなければ脅威をなしうる」)/観光とレクリエーションのボート/「海の環境は、歴史的に集中的だった真珠貝、漁業、トロール漁、捕鯨の活動を通じていくらかの改変を経てきた」。「しかし、シャーク湾の生態系は人間の影響によって比較的改変されていないように見える——ただし、鉱物砂の陸上採掘が行われることになればこれは変わりうる」——推量と条件つきの将来形が並ぶので断定の強さをそのまま写す。潜在的な脅威が六つ——飲料水生産の技術の改善(「観光と住宅密度の増加につながるだろう」)/道路アクセスの改良/東への農業開発(水の供給に依存)/石膏採掘の拡大/集中的な水産養殖または漁業技術の導入/気候変動。「飲料水を作れるようになることが脅威になる」という書き方で、技術の進歩が人を呼んで圧力を増やす経路として書かれる。「資産は多くの異なる土地の保有を包含し、したがってさまざまな法定と管理の仕組みがその価値を守る」。推薦の時点の既存の保全保護区は約200,000 ha で、増やすべき提案が六つ具体的に挙げられ、登録以後に加わったものが11件・面積つきで列挙される(モンキー・ミア保全公園は5 haと、220万 ha の資産の中に5 ha の単位まで書かれる)。1990年のシャーク湾海洋公園(748,725 ha)の指定で正式な保全区域の合計は約124万 ha。緩衝が本文にだけ書かれる——「加えて、ヤリンガ牧場借地の沿岸部分(19,396 ha)、ネレン・ネレン牧場借地の一部(104,351 ha)、マーチソン・ハウス牧場借地の一部(37,578 ha)が緩衝として加えられた」。一覧に緩衝地帯の行が無い資産でも本文が緩衝を書くので、「一覧に行が無い=緩衝が無い」とは読まない。オーストラリア政府と西オーストラリア州の管理協定のもと、当初は閣僚会議と二つの諮問委員会(科学諮問と地域協議)が作られたが、シャーク湾世界遺産諮問委員会が「以前の二つの委員会を、地域、科学、先住民の代表からなる新しい委員会で置き換えた」——体制の変更が書かれる例。シャーク湾世界遺産資産戦略計画2008-2020 が政府と地域のパートナーシップを育てるために作られた。2000年7月から連邦環境保護生物多様性保全法1999(EPBC 法)の規定の対象になり、2007年に国家遺産リストに加えられた——世界遺産であることと国の遺産リストに載ることは別の手続き。「火もまた、分布がきわめて限られた種への脅威を代表する——とくに、島でしか生き延びない個体群は、一度の大きな火災で深刻に影響されうる」。登録の時点の管理の論点には「職員の増加」も含まれていた。
オリジナル確認問題
答えを選んでから、正解と解説を開きましょう。
確認1:シャーク湾の海草の面積について、UNESCO のページに書かれているのは?
- 海草の面積は書かれていない
- 説明文も基準(ix)も、ともに103,000 ha と書く
- 説明文は「世界最大(4,800 km²)」、基準(ix)は「ウーラメル海草バンクは103,000 ha でこの種の構造物として世界最大」と、二通りに書く
- 説明文は「世界最大(4,800 km²)」、基準(ix)は「ウーラメル海草バンクは103,000 ha」と書くが、4,800 km² は103,000 ha と同じ面積である
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正解:3.説明文は「世界最大(4,800 km²)」、基準(ix)は「ウーラメル海草バンクは103,000 ha でこの種の構造物として世界最大」と、二通りに書く
4,800 km² = 480,000 ha で、103,000 ha とは違います。説明文は湾全体の群落、基準(ix)は特定の構造物を指すとも読めますが、どちらも「世界最大」と書かれます。一次資料に説明が無いので両方を記録します。
確認2:シャーク湾の緩衝地帯について、UNESCO のページに書かれているのは?
- 一覧に緩衝地帯の行は無いが、保護管理の節が「緩衝として加えられた」牧場借地を三件、面積つきで書いている
- 一覧に緩衝地帯の面積が書かれている
- 一覧に緩衝地帯の行が無く、本文にも緩衝についての記述は無い
- 一覧に緩衝地帯の行は無いが、保護管理の節が「緩衝として加えられた」牧場借地を三件、面積つきで書いており、その合計が一覧の本体の面積に含まれている
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正解:1.一覧に緩衝地帯の行は無いが、保護管理の節が「緩衝として加えられた」牧場借地を三件、面積つきで書いている
「一覧に行が無い=緩衝が無い」とは読みません。一覧と本文の両方を読みます。ヤリンガの部分は「ハメリン・プール自然保護区に隣接し……世界遺産資産に接する点で戦略的な意義を持つ」とされます。
確認3:シャーク湾の潜在的な脅威として、完全性の節に書かれているのは?
- 潜在的な脅威は書かれていない
- 飲料水生産の技術が改善されることが、観光と住宅密度の増加につながるだろうということ
- 飲料水生産の技術が改善されることで、観光と住宅密度が減り、沿岸の圧力も和らぐだろうということ
- 飲料水が生産できないために、住民が減り続けているということ
正解と解説を開く
正解:2.飲料水生産の技術が改善されることが、観光と住宅密度の増加につながるだろうということ
技術の進歩が、人を呼んで圧力を増やす経路として書かれています。ほかに道路アクセスの改良、東への農業開発、石膏採掘の拡大、集中的な水産養殖または漁業技術の導入、気候変動が挙げられます。
確認4:シャーク湾の管理の体制について、保護管理の節に書かれているのは?
- 管理の体制については書かれていない
- 科学諮問と地域協議の二つの委員会が、いまも並行して活動している
- シャーク湾世界遺産諮問委員会が新たに作られ、以前の科学諮問と地域協議の二つの委員会に加えて三つ目の委員会として活動しており、先住民の代表は含まれていない
- シャーク湾世界遺産諮問委員会が、以前の科学諮問と地域協議の二つの委員会を、地域・科学・先住民の代表からなる新しい委員会で置き換えた
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正解:4.シャーク湾世界遺産諮問委員会が、以前の科学諮問と地域協議の二つの委員会を、地域・科学・先住民の代表からなる新しい委員会で置き換えた
体制の変更が書かれる例です。二つを一つに置き換え、そこに先住民の代表を入れました。協定のもとで当初は閣僚会議と二つの諮問委員会が作られていました。
参考資料
確認日:2026年10月28日。世界遺産ゼミは非公式の学習コンテンツです。確認問題は独自に作成しています。特定の試験回への対応は未確定です。