富士山と対になる遺産です。どちらも人の信仰と結びついた場所ですが、登録区分は違います。
基本データ
オーストラリア中央部の複合遺産。1987年に登録され、1994年に登録範囲が大きく変わりました。登録基準は(v)(vi)(vii)(viii)で、文化に関する基準と自然に関する基準の両方を満たしています。
アナングの聖地
巨大な一枚岩のウルルと、その西にある岩の群れカタ・ジュタからなります。この土地は先住民アナングの人々にとって聖地で、ジュクルパと呼ばれる教えや掟と深く結びついています。1985年には土地がアナングへ返還されました。
登らないという敬意
ウルルの登山は2019年10月26日に恒久的に閉鎖されました。富士山では登拝が信仰のかたちでしたが、ウルルでは登らないことが敬意のかたちです。同じ「信仰の山」でも、人と山の関わり方は一つではありません。
富士山とくらべる
富士山とウルルはどちらも人の信仰と結びついた場所です。しかし富士山は文化遺産、ウルルは文化と自然の両方が評価された複合遺産です。「信仰の山」だから区分も同じ、とは限りません。
覚えておきたいこと
- 1987年・オーストラリア・複合遺産
- アナングの聖地、1985年に返還
- 登録基準は(v)(vi)(vii)(viii)
オリジナル確認問題
答えを選んでから、正解と解説を開きましょう。
確認1:ウルル、カタ・ジュタ国立公園の登録区分は?
- 文化遺産
- 自然遺産
- 無形文化遺産
- 複合遺産
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正解:4.複合遺産
文化に関する基準と自然に関する基準の両方を満たしているため複合遺産です。登録基準は(v)(vi)(vii)(viii)です。
確認2:ウルルを聖地としてきた先住民は?
- アナング
- マオリ
- イヌイット
- サーミ
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正解:1.アナング
ウルルとカタ・ジュタは先住民アナングの聖地で、ジュクルパと呼ばれる教えや掟と深く結びついています。
確認3:2019年にウルルで行われたことは?
- 山頂までの道路の開通
- 登山の恒久的な閉鎖
- 世界遺産一覧からの抹消
- 危機遺産一覧への記載
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正解:2.登山の恒久的な閉鎖
ウルルの登山は2019年10月26日に恒久的に閉鎖されました。登らないことが、この土地への敬意のかたちです。
確認4:富士山とウルルを比べた説明として正しいものは?
- どちらも自然遺産である
- どちらも人の信仰と結びつくが、富士山は文化遺産、ウルルは複合遺産
- どちらも複合遺産である
- ウルルだけが人の信仰と関わる
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正解:2.どちらも人の信仰と結びつくが、富士山は文化遺産、ウルルは複合遺産
どちらも人の信仰と結びついた場所ですが、登録区分は違います。「信仰の山」だから区分も同じ、とは限りません。
対になる遺産
参考資料
確認日:2026年9月30日。世界遺産ゼミは非公式の学習コンテンツです。確認問題は独自に作成しています。特定の試験回への対応は未確定です。