個人
下村脩
Osamu Shimomura
1928年生まれ・2018年没
何をした人か
オワンクラゲから、緑色に光るタンパク質(GFP)を見つけた化学者。
受賞理由のやさしい要約
2008年 化学賞(賞の1/3)
緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と、その発展が評価されました。生き物の中で使えるようにしたチャルフィー、色の種類を広げたチエンとの3人での受賞です。
同じ年・部門の共同受賞:Martin Chalfie(未収録)、ロジャー・Y・チエン
公式の受賞理由(英語)
for the discovery and development of the green fluorescent protein, GFP何が新しかったか
クラゲが光るしくみを調べるため、大量のクラゲから発光に関わる物質を取り出し、青く光るタンパク質とともに、緑色に光るタンパク質を見つけました。役に立つかどうかわからない自然の不思議を追った基礎研究が、のちに広く使われる道具になりました。
私たちの生活や社会とのつながり
GFPの遺伝子を目印として細胞に組み込むと、特定のタンパク質や細胞の動きを、生きたまま光で観察できます。がん細胞や神経細胞の研究など、生命科学や医学の実験で広く使われています。 [根拠 3・4]
関連する受賞者・団体
- ロジャー・Y・チエン同じ賞の共同受賞
2008年の化学賞をともに受けました。
- 大村智編集上の関連
クラゲや土の中の微生物など、自然の生き物がつくる物質から、役に立つものを見つけ出した2人です。
「編集上の関連」は、同じ問いを別の角度から考える組み合わせとして編集部が選んだもので、実際の協働や影響関係を示すものではありません。
次に読むためのキーワード
出典と確認日
- NobelPrize.org 受賞者ページ(Osamu Shimomura)
- 2008年 ノーベル化学賞(NobelPrize.org)
- Press release: The Nobel Prize in Chemistry 2008 - NobelPrize.org
- The Nobel Prize in Chemistry 2008 - Popular information - NobelPrize.org
受賞年・部門・英語の受賞理由は NobelPrize.org API の公開データ(2026-10-25取得)です。日本語の解説は編集部による要約で、記述の確認に使った資料を上に掲げています(確認日 2026-10-22)。[根拠]の番号は、医療や評価の分かれる記述について、この一覧の資料を示します。