基本を学ぶ
どこにあり、何が登録されたのか — 自然の基準が(viii)だけ
南アフリカ北東部。バーバートン・グリーンストーン帯の一部です。
| 本体 | 113,137 ha |
|---|---|
| 緩衝地帯 | 一覧に行が無い(本文が「通常の緩衝地帯を持たない」と明記) |
| 登録 | 2018年、基準 (viii)だけ=1つ |
| dossier | 1575(bis / ter / rev なし) |
| 保存状況報告 | 記載なし |
| ほかの保全の仕組み | 記載なし |
| お知らせ | 2件(どちらも2018年7月) |
| 訳のある言語 | 6つ(英・仏・アラビア・中・露・西)。日本語とオランダ語が無い |
自然の基準が(viii)だけ
| 遺産 | 基準 | 数 |
|---|---|---|
| バーバートン1575 | (viii) | 1つ |
| ヘーガ・クステン/クヴァルケン898(同じ章) | (viii) | 1つ |
| ブナ原生林1133(5章) | (ix) | 1つ |
| ティグローヴァヤ・バルカ1685(38章) | (ix) | 1つ |
| エル・ビスカイノ554(39章) | (x) | 1つ |
| 黄海と渤海湾1606(33章) | (x) | 1つ |
基準(viii)だけの資産は、これまで読んだ236件でこの1575 と同じ章の898 が最初の二つです。自然の基準が一つだけの資産は六つになりました。
「通常の緩衝地帯を持たない」と明記される
資産は通常の緩衝地帯を持たず(does not have a conventional buffer zone)、国の計画と環境の法制のなかで定められた既存の土地利用の区分を通じて守られている。とはいえ、計画と環境の法制のための執行の仕組みを継続して強めることが重要である。
「通常の(conventional)」という限定つきで緩衝地帯が無いと書く資産は、これまで読んだ236件でここだけです。
| 遺産 | 緩衝地帯が無い書き方 |
|---|---|
| バーバートン1575 | 「通常の緩衝地帯を持たず」+「既存の土地利用の区分を通じて守られている」 |
| メサ・ヴェルデ27 | `There is no buffer zone for the property.` |
| スクーグスシュルコゴーデン558 | `There is no buffer zone.`+作る予定がある |
| キューバのコーヒー農園1008 | 「例外的に」無いと理由つき |
「無い」で止めず、何が代わりをしているかまで読みます。
数が三通りに書かれる — 35億年を節ごとに読む
| どこ | 年代 | 期間 |
|---|---|---|
| 説明文 | 「36億年から32億5,000万年前にさかのぼる」 | — |
| 概要 | 「35億年から32億年前の地表の条件」 | 「3億4,000万年の長さの始生代の溶岩と堆積物の記録」 |
| 基準(viii) | 「3 600 million years ago(36億年前)に始まる」(数字の区切りが空白) | 「連続した3億4,000万年の岩石の連続」 |
三つの節で年代の書き方が違います。36億〜32億5,000万(説明文)/35億〜32億(概要)/36億年前から3億4,000万年(基準(viii))。基準(viii)の二つを足せば36億〜32億6,000万年前になりますが、一次資料は三つを突き合わせていないので、どれが正しいとも書きません。
数字の区切りが `3 600 million` と空白で書かれる箇所もあります。
ほかの数
| もの | 数 |
|---|---|
| 本体 | 113,137 ha |
| バーバートン・グリーンストーン帯に占める割合 | 約40% |
| 登録された岩石の露出 | 154か所 |
| 関心のある地質の場所(geosites) | 「文字どおり数百」 |
| 研究の歴史 | 「一世紀を超えて集中的に研究されてきた」 |
「154か所」と「文字どおり数百」が同じページに並びます。前者は「登録された(registered)」露出の数、後者は「関心のある地質の場所」の数で、数えているものが違うので足しません。
基準(viii)だけ — 何が読めるのか
資産は古代の地球の地殻の唯一の遺物であり、地球上でもっとも古く、もっともよく保存された火山岩と堆積岩の連続のひとつを含む。これらのきわめて接近しやすい古代の露出は、36億年前に始まる連続した3億4,000万年の岩石の連続を示す。その物理、化学、生物の特性は、初期の地球についての比類のない科学の情報の源を与える——大陸の起源、地球上をかつて流れたもっとも熱い溶岩の堆積、繰り返す隕石の爆撃、無酸素の海洋と大気を含めて——それが原始の単細胞の生命が私たちの惑星に最初に現れた環境を形づくった。
読めること
| 何が読めるか | |
|---|---|
| 大陸の起源 | — |
| 地球上をかつて流れたもっとも熱い溶岩 | — |
| 繰り返す隕石の爆撃 | — |
| 無酸素の海洋と大気 | — |
| 私たちの海洋と大気の化学の組成のもっとも早い証拠 | 概要 |
| 大陸が形成されるしかた | 概要。「すべて私たちの惑星の唯一の属性」 |
なぜ残ったのか
大きな花崗岩の岩体に包まれ、厚い堆積層に埋もれて、この3億4,000万年の長さの始生代の溶岩と堆積物の記録は、その時間のすべてにわたって、変成作用も侵食もおおむね免れてきた(has largely escaped)。
包まれ埋もれたことが保存の理由として書かれます。同じ章のジャイアンツ・コーズウェイ369 は侵食が価値を変え続けるものとして書かれるので、同じ章で侵食の向きが逆です。
価値が「場所の多さと近さ」にある
資産の顕著な普遍的価値は、地質の場所の注目すべき保存の状態、その多様さ、そしてその近接(their close proximity)の両方にある。 文字どおり数百の関心のある地質の場所があり、それらの情報を組み合わせたとき、バーバートン・マコンジュワ山脈が地球上の生命がどのように始まったかの豊かに一貫した、そしてまだ部分的にしか探られていない物語を語ることを許す。
「一つの露出がすごい」ではなく「多くの場所が近くにあること」が価値だと書かれます。「まだ部分的にしか探られていない」という留保が二度(概要と基準(viii))書かれることも記録します。
完全性と保護管理 — 脅威がほかの場所と比べて判断される
境界が地質の帯の中に収まっている
113,137 ha の資産の全体がバーバートン・グリーンストーン帯の内側にあり、その地質の複合の約40%を覆う。資産の境界は、154の登録された岩石の露出の完全に代表的な見本を囲み、単一の、連続した実体として構成されている——世界遺産の指定と両立する土地利用の文脈のなかで。
境界が「地質の帯」と「両立する土地利用」の二つで説明されます。
「初期の地球の地殻の進化のすべての鍵となる特徴が、理にかなうほど変形しておらず、場合によってはごくわずかに変成しただけの世界水準の地質の場所によって代表されている」とされます。
脅威がほかの場所と比べて判断される
バーバートン・マコンジュワ山脈のようなグリーンストーン帯は、世界の鉱物資源のいくらかの意義ある割合を宿す。したがって、採掘はもっとも遠隔のものを除く世界のいかなるグリーンストーン帯においても脅威になるだろう。資産における脅威の水準は、世界のほかのグリーンストーン帯と比べて高くなく、南アフリカの環境法の比較的高い水準のおかげでいまはおおむね統制のもとにある。しかしながら、進行中の試掘の需要の圧力は続いている。採掘の脅威は持続し、注意深い監視を要するだろう。
脅威の大きさが同じ種類のほかの場所との比較で判断される資産は、これまで読んだ236件でここだけです。
「高くない」「おおむね統制のもとにある」「続いている」「持続し、注意深い監視を要するだろう」が一続きに並びます。「脅威が小さい」で止めず、続く文まで読みます。
法の名が五つ、番号つきで並ぶ
| 法 | 番号 |
|---|---|
| 世界遺産条約法1999 | 法律第49号(1999年) |
| 国家遺産資源法1999 | 法律第25号(1999年) |
| 国家環境管理保護区域法2003 | 法律第57号(2003年) |
| ムプマランガ観光公園機関法2005 | 第5号(2005年) |
| ムプマランガ自然保全法1998 | 第10号(1998年) |
国内の法の名に「世界遺産条約」が入る資産です。条約そのものを実施するための法が挙がるのは、これまで読んだ236件でここだけです。
「南アフリカ世界遺産条約委員会(SAWHCC)が条約の実施を監督する」とも書かれます。
管理計画が同じ節で二通りに書かれる
| どこ | 書き方 |
|---|---|
| 前の文 | 「統合管理計画が、管理、保護、決定のための健全な枠組みを与える」(ある) |
| 次の段落 | 「……提案されたバーバートン・マコンジュワ山脈統合管理計画の最終化と効果的な実施が、合意された共同管理の枠組みとして必要になるだろう」(まだ無い) |
同じ節のなかで、計画が「ある」とも「提案された」とも書かれます。どちらが新しいとも書かれていないので両方を記録し、「計画がある」とも「無い」とも断定しません。
地球の多様性と生き物の多様性の釣り合い
登録に先立って、締約国は地質遺産の特定の技術の能力を伴う職員の能力の増強を約束した。資格のある地質遺産の専門知識の水準を維持しさらに高めること、そして資産の顕著な普遍的価値に照らして生物多様性と地球多様性(geodiversity)のあいだで計画と管理の重点をよりよく釣り合わせることが重要になるだろう。
`geodiversity`(地球多様性)という語が使われる資産は、これまで読んだ236件でここだけです。地質で登録された資産が、生き物の多様性の側に偏って管理されていると読める書き方ですが、一次資料はそこまで書いていないので「釣り合わせることが重要」までを記録します。
土地の所有者が条件つきで同意した
資産の内側の土地の所有者たちは、自分たちと自分たちの資産を、提案された世界遺産遺跡を支持することに約束する決議に署名した——自分たちがすべての決定の構造において公式の代表を与えられ、その土地の所有の権利が守られることを条件に。
土地の所有者が条件つきで同意したと書かれる資産は、これまで読んだ236件でここだけです。
「関係する土地の所有者の持続した協力は、進行中の保護と、鍵となる地質の場所への訪問者の接近を確かにすることに決定的であるので、育て維持することが重要になるだろう」と続きます。所有者の協力が、保護だけでなく訪問者の接近の条件にもなっています。
ここでも「提案された世界遺産遺跡」と、登録済みの資産が推薦のときの語で呼ばれます。
「地質の場所は、研究者と訪れる公衆にとって、心地よい気候の魅力的な環境のなかで接近しやすく、それがその注目すべき地質遺産の価値の理解を支える」とも書かれます。気候の心地よさが価値の理解を支えるものとして書かれる資産も少数です。
2級で押さえること
本体113,137 ha/緩衝地帯は一覧に行が無く、本文が「通常の緩衝地帯を持たない」と明記、2018年登録、基準(viii)だけ=1つ、dossier 1575(bis / ter / rev なし)、保存状況報告の記載なし・ほかの保全の仕組みの記載なし、訳のある言語は6つで日本語とオランダ語が無い。基準(viii)だけの資産は236件で、この1575 と同じ章のヘーガ・クステン/クヴァルケン898 が最初の二つ。自然の基準が一つだけの資産は六つになった(ブナ原生林1133=(ix)/ティグローヴァヤ・バルカ1685=(ix)/エル・ビスカイノ554=(x)/黄海と渤海湾1606=(x)。)。「通常の緩衝地帯を持たない」と明記される——「資産は通常の緩衝地帯を持たず、国の計画と環境の法制のなかで定められた既存の土地利用の区分を通じて守られている。とはいえ、計画と環境の法制のための執行の仕組みを継続して強めることが重要である」。「通常の(conventional)」という限定つきで緩衝地帯が無いと書く資産は236件でここだけ。年代が三通りに書かれる——説明文は「36億年から32億5,000万年前」、概要は「35億年から32億年前」と「3億4,000万年の長さの始生代の溶岩と堆積物の記録」、基準(viii)は「3 600 million years ago(36億年前)に始まる」(数字の区切りが空白)と「連続した3億4,000万年の岩石の連続」。基準(viii)の二つを足せば36億〜32億6,000万年前になるが、一次資料は三つを突き合わせていないのでどれが正しいとも書かない。ほかの数は本体113,137 ha、バーバートン・グリーンストーン帯に占める割合が約40%、登録された岩石の露出が154か所、関心のある地質の場所が「文字どおり数百」、研究の歴史が「一世紀を超えて集中的に研究されてきた」。「154か所」と「文字どおり数百」は数えているものが違うので足さない。基準(viii)から読めるのは大陸の起源・地球上をかつて流れたもっとも熱い溶岩・繰り返す隕石の爆撃・無酸素の海洋と大気で、それが「原始の単細胞の生命が私たちの惑星に最初に現れた環境」を形づくった。概要は「私たちの海洋と大気の化学の組成のもっとも早い証拠」と「大陸が形成されるしかた」を「すべて私たちの惑星の唯一の属性」と呼ぶ。なぜ残ったのか——「大きな花崗岩の岩体に包まれ、厚い堆積層に埋もれて、この3億4,000万年の長さの始生代の溶岩と堆積物の記録は、その時間のすべてにわたって、変成作用も侵食もおおむね免れてきた」。包まれ埋もれたことが保存の理由。同じ章のジャイアンツ・コーズウェイ369 は侵食が価値を変え続けるものとして書かれるので、同じ章で侵食の向きが逆。価値が「場所の多さと近さ」にある——「資産の顕著な普遍的価値は、地質の場所の注目すべき保存の状態、その多様さ、そしてその近接の両方にある」「文字どおり数百の関心のある地質の場所があり、それらの情報を組み合わせたとき……地球上の生命がどのように始まったかの豊かに一貫した、そしてまだ部分的にしか探られていない物語を語ることを許す」。「一つの露出がすごい」ではなく「多くの場所が近くにあること」が価値で、「まだ部分的にしか探られていない」という留保が概要と基準(viii)の二度書かれる。境界が「地質の帯」と「両立する土地利用」の二つで説明される——「113,137 ha の資産の全体がバーバートン・グリーンストーン帯の内側にあり、その地質の複合の約40%を覆う。資産の境界は、154の登録された岩石の露出の完全に代表的な見本を囲み、単一の、連続した実体として構成されている——世界遺産の指定と両立する土地利用の文脈のなかで」。脅威がほかの場所と比べて判断される——「採掘はもっとも遠隔のものを除く世界のいかなるグリーンストーン帯においても脅威になるだろう。資産における脅威の水準は、世界のほかのグリーンストーン帯と比べて高くなく、南アフリカの環境法の比較的高い水準のおかげでいまはおおむね統制のもとにある。しかしながら、進行中の試掘の需要の圧力は続いている。採掘の脅威は持続し、注意深い監視を要するだろう」。脅威の大きさが同じ種類のほかの場所との比較で判断される資産は236件でここだけ。「高くない」「おおむね統制のもとにある」「続いている」「持続し、注意深い監視を要するだろう」が一続きに並ぶので、「脅威が小さい」で止めず続く文まで読む。法の名が五つ、番号つきで並ぶ——世界遺産条約法1999(法律第49号)/国家遺産資源法1999(法律第25号)/国家環境管理保護区域法2003(法律第57号)/ムプマランガ観光公園機関法2005(第5号)/ムプマランガ自然保全法1998(第10号)。条約そのものを実施するための法が挙がるのは236件でここだけ。「南アフリカ世界遺産条約委員会(SAWHCC)が条約の実施を監督する」。管理計画が同じ節で二通りに書かれる——前の文は「統合管理計画が、管理、保護、決定のための健全な枠組みを与える」(ある)、次の段落は「……提案されたバーバートン・マコンジュワ山脈統合管理計画の最終化と効果的な実施が、合意された共同管理の枠組みとして必要になるだろう」(まだ無い)。どちらが新しいとも書かれていないので両方を記録し、「計画がある」とも「無い」とも断定しない。地球の多様性と生き物の多様性の釣り合い——「登録に先立って、締約国は地質遺産の特定の技術の能力を伴う職員の能力の増強を約束した。資格のある地質遺産の専門知識の水準を維持しさらに高めること、そして資産の顕著な普遍的価値に照らして生物多様性と地球多様性(geodiversity)のあいだで計画と管理の重点をよりよく釣り合わせることが重要になるだろう」。`geodiversity` という語が使われる資産は236件でここだけで、地質で登録された資産が生き物の多様性の側に偏って管理されていると読める書き方だが、一次資料はそこまで書いていないので「釣り合わせることが重要」までを記録する。土地の所有者が条件つきで同意した——「資産の内側の土地の所有者たちは、自分たちと自分たちの資産を、提案された世界遺産遺跡を支持することに約束する決議に署名した——自分たちがすべての決定の構造において公式の代表を与えられ、その土地の所有の権利が守られることを条件に」。236件でここだけ。「関係する土地の所有者の持続した協力は、進行中の保護と、鍵となる地質の場所への訪問者の接近を確かにすることに決定的であるので、育て維持することが重要になるだろう」と続き、所有者の協力が保護だけでなく訪問者の接近の条件にもなっている。ここでも「提案された世界遺産遺跡」と登録済みの資産が推薦のときの語で呼ばれる。「地質の場所は、研究者と訪れる公衆にとって、心地よい気候の魅力的な環境のなかで接近しやすく、それがその注目すべき地質遺産の価値の理解を支える」とも書かれ、気候の心地よさが価値の理解を支えるものとして書かれる資産も少数。
準1級
準1級向けに理解を深める
準1級の掲載範囲は確かめていません。準1級の範囲は「日本の全遺産と主要な世界の遺産700件」ですが、どの700件かは公式に出ていません。ここに並ぶのは、ゼミが作ったキーワードの練習(試作46本)で、この記事がどのキーワードに入ったかです。公式テキストの分類ではありません。
この遺産は、準1級のキーワードで2通りに出てきます
| キーワード | このキーワードで見るもの | 本文の手がかり |
|---|---|---|
| 地殻変動 | 地殻の動きが、その資産で何の役を果たすか | 「古代の地球の地殻の唯一の遺物」 |
| 火山 | 火山が、その資産でどの向きで働いているか | 「地球上をかつて流れたもっとも熱い溶岩」 |
準1級は、遺産を1件ずつではなくキーワードで横に読みます。同じ資産が、キーワードごとに別の一文で引かれます。「この遺産はどのテーマか」ではなく、「このキーワードで読むと、この遺産の何が見えるか」で読みます。
キーワードで練習する
級別の確認問題
2級 確認問題
答えを選んでから、正解と解説を開きましょう。
確認1:バーバートン・マコンジュワ山脈の採掘の脅威について、完全性の節に書かれているのは?
- 採掘の脅威については書かれていない
- 世界のほかのグリーンストーン帯と比べて著しく高く、資産は危機遺産リストへの登録を検討されていると書かれている
- 南アフリカの環境法によって完全に排除されており、試掘の需要もすでに消えたと書かれている
- 世界のほかのグリーンストーン帯と比べて高くないが、脅威は持続する
正解と解説を開く
正解:4.世界のほかのグリーンストーン帯と比べて高くないが、脅威は持続する
脅威の大きさが、同じ種類のほかの場所との比較で判断される資産は236件でここだけです。「高くない」の後に「圧力は続いている」「持続し、注意深い監視を要するだろう」が続きます。
確認2:バーバートン・マコンジュワ山脈の緩衝地帯について、完全性の節に書かれているのは?
- 緩衝地帯については書かれていない
- 通常の緩衝地帯を持たず、既存の土地利用の区分を通じて守られている
- 通常の緩衝地帯があり、その境界は国の計画の線と完全に一致していると書かれている
- 緩衝地帯はまだ無いが、設定の手続がすでに始まっており数年内に確定すると書かれている
正解と解説を開く
正解:2.通常の緩衝地帯を持たず、既存の土地利用の区分を通じて守られている
「通常の(conventional)」という限定つきで緩衝地帯が無いと書く資産は、236件でここだけです。「無い」で止めず、何が代わりをしているかまで読みます。
確認3:バーバートン・マコンジュワ山脈の土地の所有者について、保護管理の節に書かれているのは?
- 土地の所有者については書かれていない
- 資産の内側に私有地はなく、すべてが国の所有であるため所有者との調整は不要であると書かれている
- 決定の構造での代表と所有の権利が守られることを条件に、支持する決議に署名した
- 土地の所有者たちは登録に反対の決議に署名しており、協力が得られていないと書かれている
正解と解説を開く
正解:3.決定の構造での代表と所有の権利が守られることを条件に、支持する決議に署名した
土地の所有者が条件つきで同意したと書かれる資産は、236件でここだけです。所有者の協力は、保護だけでなく訪問者の接近の条件にもなっています。
確認4:バーバートン・マコンジュワ山脈の岩石が残った理由として、概要に書かれているのは?
- 大きな花崗岩の岩体に包まれ、厚い堆積層に埋もれていたこと
- 残った理由は書かれていない
- 人が近づけない遠隔の場所にあり、いちども調査されてこなかったことである
- 継続する侵食によって古い層が次々に露出し続けてきたことである
正解と解説を開く
正解:1.大きな花崗岩の岩体に包まれ、厚い堆積層に埋もれていたこと
包まれ埋もれたことが保存の理由として書かれます。同じ章のジャイアンツ・コーズウェイ369 では侵食が価値を変え続けるものとして書かれるので、同じ章で侵食の向きが逆です。
参考資料
確認日:2026年10月28日。世界遺産ゼミは非公式の学習コンテンツです。確認問題は独自に作成しています。特定の試験回への対応は未確定です。