京杭大運河

登録年
2014年
所在国
中国
登録区分
文化遺産
地域
アジア
登録基準
(i) (iii) (iv) (vi)

基本を学ぶ

どこにあり、何が登録されたのか — 85の個別要素

中国、北東と中東部の平原。北の首都北京から南の浙江省まで。

本体 20,819.11 ha
緩衝地帯 55,629 ha(本体の約2.67倍)
登録 2014年、基準 (i)(iii)(iv)(vi)=4つ
軽微な範囲変更 2016年
dossier 1443bis
シリアル はい(`Serial: yes`)
個別要素 85(完全性の節に明記)
保存状況報告 2年分(2016・2018年)
GIS データ 未受領
ほかの保全の仕組み ラムサール1要素(山東済寧南四湖)
ページのタブ `Assistance`(国際援助)がある

基準が4つ — この章で最多

遺産 基準の数
大運河1443 4つ((i)(iii)(iv)(vi))
天日塩生産所203 3つ
リューカン1486/グリメトン1134/コルドゥアン1625/フォース橋1485 2つ
イヴレーア1538 1つ

いつ、何が作られたか

時期
紀元前5世紀以降 区間ごとに建設された
紀元7世紀(隋) 「初めて帝国の統一された意思伝達の手段として構想された」——「これが一連の巨大な工事現場をもたらし、産業革命以前の世界最大で最も広範な土木工学の事業のアンサンブルを創り出した」
13世紀(元) 「新たな頂点に達した」——2,000 km を超える人工水路からなる統一された内陸航行の網を与え、黄河と長江を含む中国の最も重要な五つの河川流域を連結した
今日 「いまも主要な国内の意思伝達の手段」

概要は「8つの現在の省を通る」と書きます。相次ぐ王朝によって完成され維持されたとされます。

漕運体系 — 管理そのものが価値になる

その管理は、漕運(Caoyun)体系——穀物と戦略的な原材料の運搬のための、および交通の課税と統制のための帝国の専売——によって長い期間にわたって可能にされた。その体系は、人口を養う米の供給、領域の統一された行政、そして軍の輸送を可能にした。

基準(iii)が、この体系そのものを「唯一無二の文化の伝統」として価値づけます。

基準 中身
(i) 「人類の歴史における水力工学の最大の傑作を代表する——そのきわめて古い起源とその広大な規模、ならびにその継続的な発展と時代を通じた状況への適応のゆえに。それは人間の知恵、決意、勇気の有形の証拠を与える」
(iii) 「漕運体系による運河の管理という唯一無二の文化の伝統を証する——その発生、その繁栄、さまざまな王朝とその相次ぐ首都へのその適応、そして20世紀におけるその消滅を。それは穀物、塩、鉄の運搬と貯蔵の帝国の専売と課税の体系からなっていた」
(iv) 「世界で最も長く最も古い運河。……堤防、堰、橋の建設における固有のノウハウ、および石と版築のような材料の独創的で洗練された使用、そして混合材料(粘土と藁のような)の使用を証する」
(vi) 「7世紀以来、相次ぐ中国の王朝を通じて現代中国まで、経済と政治の統一の強力な要因であり、主要な文化交流の場だった。……古代中国の『大同』という哲学の概念の実演であり、……」

基準(iii)が「その消滅」まで書く点に注意します。漕運体系は20世紀に消滅しましたが、それも含めて価値とされています。「いま続いているから価値がある」とは限りません。

基準(iv)が材料を具体名で挙げる点にも注意します(石、版築、粘土と藁)。

完全性 — 71件と14件に分けて書かれ、「逆説」と名指しされる

構成資産の完全性が数で分けられる

シリアル資産をなす85の個別要素のうち、71が適切に保存され完全な完全性の状態にあるとみなされ、14がより低い完全性の状態にある。

構成資産の完全性が数で分けられる資産は、これまで読んだ169件でここだけです。

遺産 構成資産の状態の書き方
大運河1443 85件のうち71件が完全な完全性、14件がより低い完全性
イヴレーア1538 「市の構成要素の保存状態はさまざまである」(数は書かれていない)
アルル164(20章) 「8つの主要な記念物は保存状態がさまざまだが、その真正性は議論の余地がない」
フランク・ロイド・ライト1496(21章) 「どれも開発や放置の悪影響を受けていない」(全件まとめて)

一次資料が「逆説的な状況」と名指しする

さらに、資産について逆説的な状況(a paradoxical situation)が生じる——一方では、運河の長い区間の反復的な連続は、顕著な普遍的価値に決定的な寄与をなしているようには見えない。他方では、中国を横断する運河の流路の連続性と、その水力の体系の連続性が、不連続な連なりによってはよく際立たせられていない。結論として、与えられた証言の力、相補性、規模は、連なりをなす個々の遺跡の完全性の条件が満たされたとみなされることを意味する。

一次資料が、シリアル資産の構成そのものの難点を「逆説的」と名指しして書く資産は、これまで読んだ169件でここだけです。

書かれているのは次の三つです:

長すぎる 同じような区間が繰り返されると、価値への寄与が見えにくい
切れている 連続性が価値なのに、登録範囲は不連続な連なりである
それでも条件は満たされた 証言の力、相補性、規模のゆえに

ゼミは、この三つを一つにまとめません。「完全性の条件は満たされた」だけを書くと、一次資料が認めた難点が消えます。

「最近発掘された考古要素を含めることは、大運河の全体の理解への、とくに技術の運用の点での寄与を適切に判断することがつねに可能ではないことを意味する」とも書かれます。

真正性 — 「二つの困難」と「留保にもかかわらず」

シリアル資産に提示された大運河のすべての要素は、その形と構想、建設材料、立地の点で満足できる真正性を持つ。……使用の機能はとくに、大半の要素において存在し、容易に認識できる。全体の組織の構造として、大運河の遺跡は、外観と、訪問者に生じさせる感情の点でも大きな真正性を表現する。

「訪問者に生じさせる感情」が真正性の表現として書かれる点に注意します。

しかし「二つの困難」が書かれる

中身
第一の困難 「大運河のある区間のまさにその歴史と、それらが受けてきた相次ぐ掘削、深化、拡幅の作業、および関連施設に加えられた技術の改変に関わる。提示されている区間のいくつかは、同じ河床で、あるいはより早い流路に沿って、明らかに最近再建された」
第二の困難 「運河の都市または郊外のある区間の景観に関わる——これも、その要素が中国の長い歴史を代表するはずの歴史的運河の視点から」

「留保にもかかわらず条件は満たされた」

一定数の留保にもかかわらず——とくに知覚される歴史の真正性と、ある区間の景観の真正性について、しかもそれは生きており、いまも使われている遺産である——連なり全体と個々の遺跡の真正性の条件は満たされた。

完全性と真正性の両方が、「難点を挙げてから、それでも条件は満たされた」という同じ形で書かれています。結論だけを書くと、一次資料が認めた留保が消えます。

「生きており、いまも使われている遺産」と書かれる点にも注意します。この章では、使われ続けていることが真正性の軸になる資産が四つあります(フォース橋1485・グリメトン1134・コルドゥアン1625・大運河1443)。ただし大運河1443 だけは、使われ続けていることが真正性の困難にもなっています(掘削・深化・拡幅と再建)。

保護管理 — 緩衝地帯の拡張が必要とされる

2008年の一覧

2008年、中国の文化遺産の六つの鍵となる例の一覧が公布され、大運河の18区間と49要素を含んでいる。国務院によるこの承認が、これらの遺跡に保護の点で優先を与える。

登録(2014年)より前の国内の指定です。「18区間と49要素」は、登録された85の個別要素とは数が違います。別の枠組みの数なので、混ぜません。

保護の改善が必要と明記される

しかし、現行の法的保護はさまざまな改善と拡張を要する。運河に沿った緩衝地帯を拡張することによって、直接隣接する要素を含むよう、岸の保護を体系的に広げることが必要である。

緩衝地帯の拡張が必要と明記される資産を並べます。

遺産 緩衝地帯について求められていること
大運河1443 「運河に沿った緩衝地帯を拡張することによって、直接隣接する要素を含むよう、岸の保護を体系的に広げることが必要」
スクーグスシュルコゴーデン558(21章) 「緩衝地帯を定義して保護すること」(まだ無い)
アレッポ21 必要だと三つの節で書く(無い)
フランク・ロイド・ライト1496(21章) タリアセンの軽微な境界の変更があれば「より良い理解が可能になるだろう」

三つの点でより大きな注意が求められる

考古 「考古の発見をより批判的な視点に置くこと」
時期の特定 「運河の区間が実際にどの歴史の時期を代表しているかを明確にすること」
環境と景観 「環境と景観の保全における努力を増やすこと」

「保存状態は全般に良く、断固とした多様化された保全の方針が、その利益のために実行されてきた」としたうえで書かれます。

管理は三つの水準

国家水準では、国務院の後援のもと、大運河の保全のための省際・省庁間協議グループが資産の管理の調整を担います。構成は:

六つの省の政府 —
二つの省級市の政府 —
国家文物局(SACH) —
水配分局 —
水利部 —
ほかの関係省庁の部門 —

「六つの省と二つの省級市」は、概要の「8つの現在の省を通る」と整合します。

マスタープランは35の部門別計画に分かれる

マスタープラン 35の部門別保全計画に分かれ、すべてが公布され適用されており、2030年まで
2013-2015年管理計画 保護水準の微調整、保全の改善と強化、管理措置の充実と標準化、緩衝地帯の保護の精確な定義と調和、資産の知識を改善する短期の行動計画の開発をもたらした

管理計画が「もたらした(has led to)」と過去形で書かれ、マスタープランが「2030年まで」と将来に及ぶ点に注意します。計画の期間と、すでに達成されたことを書き分けます。

2級で押さえること

基準(i)(iii)(iv)(vi)=4つ(この章で最多)、本体20,819.11 ha / 緩衝地帯55,629 ha(本体の約2.67倍)、2014年登録・2016年に軽微な範囲変更、dossier 1443bis、`Serial: yes`、85の個別要素(完全性の節に明記)、保存状況報告2年分(2016・2018年)、GIS データ未受領、ラムサール1要素(山東済寧南四湖)、ページのタブに `Assistance`(国際援助)がある。紀元前5世紀以降に区間ごとに建設され、紀元7世紀(隋)に「初めて帝国の統一された意思伝達の手段として構想された」——「これが一連の巨大な工事現場をもたらし、産業革命以前の世界最大で最も広範な土木工学の事業のアンサンブルを創り出した」。13世紀(元)に「新たな頂点」に達し、2,000 km を超える人工水路が黄河と長江を含む五つの河川流域を連結した。8つの現在の省を通り、いまも主要な国内の意思伝達の手段。漕運(Caoyun)体系——「穀物と戦略的な原材料の運搬のための、および交通の課税と統制のための帝国の専売」で、「人口を養う米の供給、領域の統一された行政、軍の輸送」を可能にした。基準(iii)がこの体系そのものを「唯一無二の文化の伝統」として価値づけ、「その発生、その繁栄、さまざまな王朝とその相次ぐ首都へのその適応、そして20世紀におけるその消滅」まで書く——「いま続いているから価値がある」とは限らない。基準(i)は「人類の歴史における水力工学の最大の傑作」「人間の知恵、決意、勇気の有形の証拠」、基準(iv)は「世界で最も長く最も古い運河」で材料を具体名で挙げる(石、版築、粘土と藁)、基準(vi)は「経済と政治の統一の強力な要因」「主要な文化交流の場」「古代中国の『大同』という哲学の概念の実演」。構成資産の完全性が数で分けられる資産は169件でここだけ——「85の個別要素のうち、71が適切に保存され完全な完全性の状態にあるとみなされ、14がより低い完全性の状態にある」。一次資料がシリアル資産の構成そのものの難点を「逆説的な状況(a paradoxical situation)」と名指しして書く資産も169件でここだけ——「一方では、運河の長い区間の反復的な連続は、顕著な普遍的価値に決定的な寄与をなしているようには見えない。他方では、中国を横断する運河の流路の連続性と、その水力の体系の連続性が、不連続な連なりによってはよく際立たせられていない。結論として、与えられた証言の力、相補性、規模は、連なりをなす個々の遺跡の完全性の条件が満たされたとみなされることを意味する」。「長すぎる」「切れている」「それでも条件は満たされた」の三つを一つにまとめず、結論だけを書いて一次資料が認めた難点を消さない。「最近発掘された考古要素を含めることは、……寄与を適切に判断することがつねに可能ではないことを意味する」とも書く。真正性も同じ形——「その形と構想、建設材料、立地の点で満足できる真正性」「使用の機能はとくに、大半の要素において存在し、容易に認識できる」「外観と、訪問者に生じさせる感情の点でも大きな真正性を表現する」としたうえで、「二つの困難」を書く——第一は「相次ぐ掘削、深化、拡幅の作業」と「技術の改変」で「提示されている区間のいくつかは、同じ河床で、あるいはより早い流路に沿って、明らかに最近再建された」、第二は「都市または郊外のある区間の景観」。そのうえで「一定数の留保にもかかわらず……真正性の条件は満たされた」と結ぶ。完全性と真正性の両方が「難点を挙げてから、それでも条件は満たされた」という同じ形なので、結論だけを書かない。「生きており、いまも使われている遺産」とされ、この章で使われ続けていることが真正性の軸になる資産の四つ目(1485・1134・1625・1443)。ただし大運河1443 だけは、使われ続けていることが真正性の困難にもなっている(掘削・深化・拡幅と再建)。2008年に「中国の文化遺産の六つの鍵となる例の一覧」が公布され、大運河の18区間と49要素を含み、国務院の承認が保護の優先を与える——登録(2014年)より前の国内の指定で、「18区間と49要素」は登録された85の個別要素とは数が違うので混ぜない。「しかし、現行の法的保護はさまざまな改善と拡張を要する。運河に沿った緩衝地帯を拡張することによって、直接隣接する要素を含むよう、岸の保護を体系的に広げることが必要である」——緩衝地帯の拡張が必要と明記される。ほかに三つの点でより大きな注意が求められる(考古の発見をより批判的な視点に置くこと/運河の区間が実際にどの歴史の時期を代表しているかを明確にすること/環境と景観の保全における努力を増やすこと)。管理は国務院の後援のもとの「大運河の保全のための省際・省庁間協議グループ」が調整し、六つの省の政府・二つの省級市・国家文物局(SACH)・水配分局・水利部・ほかの関係省庁の部門で構成される(「六つの省と二つの省級市」は概要の「8つの現在の省」と整合する)。マスタープランは35の部門別保全計画に分かれ、すべてが公布され適用されており2030年まで。2013-2015年管理計画が保護水準の微調整、保全の改善と強化、管理措置の充実と標準化、緩衝地帯の保護の精確な定義と調和、短期の行動計画の開発を「もたらした」——計画の期間とすでに達成されたことを書き分ける。

準1級 準1級向けに理解を深める

準1級の掲載範囲は確かめていません。準1級の範囲は「日本の全遺産と主要な世界の遺産700件」ですが、どの700件かは公式に出ていません。ここに並ぶのは、ゼミが作ったキーワードの練習(試作46本)で、この記事がどのキーワードに入ったかです。公式テキストの分類ではありません。

この遺産が出てくるキーワード

キーワードこのキーワードで見るもの本文の手がかり
帝国系「帝国」が、その資産に対してどの向きで働くか「穀物と戦略的な原材料の運搬のための、および交通の課税と統制のための帝国の専売」

いまのところ、この遺産が出てくるキーワードは1つです。ゼミの試作46本で数えた話で、公式テキストの分類ではありません。

準1級は、遺産を1件ずつではなくキーワードで横に読みます。このキーワードの練習では、ほかの参加記事と並べて読みます——同じ論点が、別の資産でどう書かれているかを見るためです。

キーワードで練習する

級別の確認問題

2級 確認問題

答えを選んでから、正解と解説を開きましょう。

確認1:大運河の完全性の節に、85の個別要素について書かれているのは?

  1. 71が適切に保存され完全な完全性の状態にあり、14がより低い完全性の状態にある
  2. 個別要素の状態は数では書かれていない
  3. 85のすべてが適切に保存され、完全な完全性の状態にある
  4. 71が適切に保存され完全な完全性の状態にあり、14がより低い完全性の状態にあるので、その14件は登録範囲から除かれた
正解と解説を開く

正解:1.71が適切に保存され完全な完全性の状態にあり、14がより低い完全性の状態にある

構成資産の完全性が数で分けられる資産は、これまで読んだ169件でここだけです。ほかの資産は「保存状態はさまざまである」(イヴレーア1538)のように数を書きません。

確認2:大運河の完全性の節が「逆説的な状況」として書いているのは?

  1. 「逆説的な状況」という語は使われていない
  2. 長い区間の反復的な連続が価値への決定的な寄与をなしている一方で、流路の連続性は価値に寄与していない
  3. 長い区間の反復的な連続は価値への決定的な寄与をなしているように見えない一方で、流路と水力の体系の連続性が不連続な連なりではよく際立たせられていない
  4. 長い区間の反復的な連続は価値への決定的な寄与をなしているように見えない一方で、流路と水力の体系の連続性が不連続な連なりではよく際立たせられていないので、完全性の条件は満たされていないと結論されている
正解と解説を開く

正解:3.長い区間の反復的な連続は価値への決定的な寄与をなしているように見えない一方で、流路と水力の体系の連続性が不連続な連なりではよく際立たせられていない

一次資料は「与えられた証言の力、相補性、規模は、完全性の条件が満たされたとみなされることを意味する」と結んでいます。「長すぎる」「切れている」「それでも条件は満たされた」の三つを一つにまとめません。

確認3:大運河の基準(iii)が、漕運体系について書いているのは?

  1. 漕運体系については書かれていない
  2. その発生、繁栄、さまざまな王朝への適応を証するが、その体系はいまも機能していると書かれている
  3. その発生、繁栄、さまざまな王朝とその相次ぐ首都への適応を証するが、20世紀における消滅は価値の説明には含まれていない
  4. その発生、繁栄、さまざまな王朝とその相次ぐ首都への適応、そして20世紀におけるその消滅を証する
正解と解説を開く

正解:4.その発生、繁栄、さまざまな王朝とその相次ぐ首都への適応、そして20世紀におけるその消滅を証する

漕運体系は20世紀に消滅しましたが、それも含めて価値とされています。「いま続いているから価値がある」とは限りません。体系は「穀物、塩、鉄の運搬と貯蔵の帝国の専売」と「課税の体系」からなっていたとされます。

確認4:大運河の緩衝地帯について、保護管理の節に書かれているのは?

  1. 緩衝地帯については書かれていない
  2. 運河に沿った緩衝地帯を拡張することによって、直接隣接する要素を含むよう、岸の保護を体系的に広げることが必要である
  3. 緩衝地帯はまだ設定されていないので、まず定義して保護することが必要である
  4. 運河に沿った緩衝地帯はすでに十分に広く、直接隣接する要素もすべて含まれているので、岸の保護を体系的に広げる必要はないとされている
正解と解説を開く

正解:2.運河に沿った緩衝地帯を拡張することによって、直接隣接する要素を含むよう、岸の保護を体系的に広げることが必要である

「現行の法的保護はさまざまな改善と拡張を要する」としたうえで書かれます。21章のスクーグスシュルコゴーデン558 は「緩衝地帯を定義して保護すること」(まだ無い)でした。すでにある緩衝地帯の拡張とは別のことです。

参考資料

確認日:2026年10月27日。世界遺産ゼミは非公式の学習コンテンツです。確認問題は独自に作成しています。特定の試験回への対応は未確定です。

参照した公式教材の版: くわしく学ぶ世界遺産300 <第6版>

この遺産が出題される級は、上のバッジから確認できます。