個人
エレン・ジョンソン・サーリーフ
Ellen Johnson Sirleaf
1938年生まれ
何をした人か
2005年の大統領選挙に勝ち、2006年にリベリアの大統領に就任した政治家です。民主的に選ばれたアフリカ初の女性大統領とされています。 [根拠 3・5]
受賞理由のやさしい要約
2011年 平和賞(賞の1/3)
女性の安全と、平和づくりに女性が十分に参加する権利を求めた非暴力の闘いが評価されました。リーマ・ボウィ、イエメンのタワックル・カルマンとの3人での受賞です。受賞発表は、就任以来の彼女がリベリアの平和の確保、経済と社会の発展、女性の地位の強化に貢献したと述べています。 [根拠 3]
同じ年・部門の共同受賞:リーマ・ボウィ、タワックル・カルマン
公式の受賞理由(英語)
for their non-violent struggle for the safety of women and for women's rights to full participation in peace-building work活動の何が新しかったか
受賞発表は、2000年に国連安全保障理事会が採択した決議1325が、女性が男性と対等に和平の過程に加わる必要を強調したことに触れました。授賞式の演説は、彼女の人生全体をこの決議の意図の実現と見ることができると述べています。1980年には投獄と脅迫を受けて亡命し、国連開発計画(UNDP)のアフリカ地域局長を務めました。 [根拠 3・4]
私たちの生活や社会とのつながり
授賞式の演説は、1989年にリベリアで内戦が始まったとき、彼女が当初チャールズ・テイラーを支持し、のちに距離を置いたことにも触れています。演説は同時に、リベリアは世界で最も貧しい国の一つで大きな問題を抱えるとしつつ、内戦の終結や女性の教育と社会参加の強化などの前進を挙げました。 [根拠 4]
関連する受賞者・団体
- リーマ・ボウィ同じ賞の共同受賞
2011年の平和賞をともに受けました。
- タワックル・カルマン同じ賞の共同受賞
2011年の平和賞をともに受けました。
- デニ・ムクウェゲ編集上の関連
2011年の授賞発表は、武力紛争下の女性への暴力を国際的な安全保障の問題とした国連安保理決議1325に触れています。2018年に受賞したムクウェゲは、コンゴ民主共和国で性暴力の被害者を助けてきた医師です。
「編集上の関連」は、同じ問いを別の角度から考える組み合わせとして編集部が選んだもので、実際の協働や影響関係を示すものではありません。
次に読むためのキーワード
出典と確認日
- NobelPrize.org 受賞者ページ(Ellen Johnson Sirleaf)
- 2011年 ノーベル平和賞(NobelPrize.org)
- The Nobel Peace Prize 2011 - Press release - NobelPrize.org
- The Nobel Peace Prize 2011 - Presentation Speech - NobelPrize.org
- Ellen Johnson Sirleaf – Facts - NobelPrize.org
受賞年・部門・英語の受賞理由は NobelPrize.org API の公開データ(2026-10-25取得)です。日本語の解説は編集部による要約で、記述の確認に使った資料を上に掲げています(確認日 2026-10-22)。[根拠]の番号は、医療や評価の分かれる記述について、この一覧の資料を示します。